RMITベトナム大、3000万ドル投じて規模拡大

2009/08/17 05:51 JST配信

 オーストラリアのRMITベトナム国際大学は11日、ホーチミン市7区ナムサイゴン地区にある同大学の拡張工事に合計3000万米ドル(約28億5000万円)を投ずると発表した。

 面積12.5ヘクタールの敷地では現在、学生寮とスポーツ施設が建設中で来年3月までに完成の予定。これは同大学建設案件の第2期工事にあたるもので、投資額は1500万米ドル(約14億2000万円)。また、来年1月には同じく1500万米ドルを投じて、第2教育研究棟(第3期工事)を着工、2011年7月までに完成させる予定だ。

 同大学はナムサイゴン地区とハノイ市にキャンパスがあり、現在5000人の学生が在籍している。このうちベトナム人学生が90%を占めている。第2教育研究棟が完成すれば、学生数を8000~1万人に増やすことが可能になるという。

[Saigon Times Online, 11/8/2009, 17:53 (GMT+7)]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 豪ロイヤルメルボルン工科大学(RMIT大学)ベトナム校のゲイル・マクドナル学長は16日、同大学がハノイ...
 豪州のロイヤルメルボルン工科大学(RMIT大学)ベトナム校(RMITベトナム)は22日、ホーチミン市7区にあ...
 4日付ハノイモイ紙電子版によると、韓国の国立ソウル大学校は同校の初めての海外校をベトナムに設立す...

新着ニュース一覧

 ファム・ミン・チン首相は21日、国際金融センター(IFC)の設立を発表した。この設立は、世界の資本や技...
 地場ドジ・ジュエリー(DOJI Group)は19日、北部紅河デルタ地方ハイフォン市で複合区「ドラゴン75コンプ...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ホーチミン市内のガソリンスタンドでは、QRコードを使った振込決済が拡大しており、給油時の利便性向上...
 ある日の午後、60代と思われる男性が、壊れたデュポン(Dupont)製のライターを手に、ホーチミン市チョロ...
 海外市場調査や海外事業伴走支援などを手掛けるシンガポールのグローバルアングル(GLOBAL ANGLE)は、ハ...
 商工省によると、2025年におけるベトナムの輸出入総額は推定で約9200億USD(約144兆円)となり、過去最高...
 ベトナム建設省は19日、ラオカイ~ハノイ~ハイフォン間鉄道建設事業の第1サブプロジェクトの着工式を...
 ホーチミン市都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン~スオイティエン間)を運行する同市メトロ1号線有限会社...
 軍事ウェブサイトのグローバル・ファイアパワー(Global Firepower=GFP)が発表した2025年版の世界軍事...
 ファム・ミン・チン首相は20日、ペトロベトナムグループ(Petrovietnam=PVN)のレ・マイン・フン会長を...
 再生可能エネルギー事業を手掛けるイーレックス株式会社(東京都中央区)は、同社が開発を進めている西北...
 一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)は15日、ベトナムの新たなドローン産業団体であるベトナム低...
 電子機器・電気機械器具の製造・販売を手掛けるコーセル株式会社(富山県富山市)は、海外子会社(非連結...
 ベトナムで初となる軽量軌道交通(LRT)路線が19日、南部メコンデルタ地方アンザン省フーコック特区(島)...
トップページに戻る