豪RMIT大学、ハノイに新キャンパス設置へ

2014/04/21 17:30 JST配信

 豪ロイヤルメルボルン工科大学(RMIT大学)ベトナム校のゲイル・マクドナル学長は16日、同大学がハノイ市にある既存キャンパスに加え、市内で新たなキャンパスを設置すべく、用地選定を進めていることを明らかにした。

(C) Saigon Times
(C) Saigon Times

 マクドナルド学長によると、RMIT大学は13年前にベトナムへ進出しているが、ベトナムでの投資拡充に務めており、豪州本校への利益還流などは行っていない。また、今後5年間で教育内容の更なる充実と新しい設備への投資を増強すると共に、インターンシップや卒業後の採用について企業各社との連携を深めていく方針だという。

 なお、RMIT大学は2001年にホーチミン市7区にナムサイゴンキャンパスを設置した。当初の投資額は2500万ドル(約25億5000万円)。2007年にはハノイキャンパスを設置している。現在の学生数は、ホーチミン校が4500人、ハノイ校が1500人となっているが、2020年までに両校合わせて1万5000人規模とすることを目指している。

[Ha Van, Saigon Times, 15:35:00 (GMT + 7), 2014/04/15U]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 オーストラリア・ビクトリア州メルボルンに本部を置く公立大学ロイヤルメルボルン工科大学(RMIT大学)は...
 豪州のロイヤルメルボルン工科大学(RMIT大学)ベトナム校(RMITベトナム)は22日、ホーチミン市7区にあ...
 米インテル社はこのほど、ホーチミン市7区ナムサイゴン地区にあるRMITベトナム国際大学での電子・コン...
 オーストラリアのRMITベトナム国際大学は11日、ホーチミン市7区ナムサイゴン地区にある同大学の拡張工...

新着ニュース一覧

 ホーチミン市内のガソリンスタンドでは、QRコードを使った振込決済が拡大しており、給油時の利便性向上...
 海外市場調査や海外事業伴走支援などを手掛けるシンガポールのグローバルアングル(GLOBAL ANGLE)は、ハ...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 商工省によると、2025年におけるベトナムの輸出入総額は推定で約9200億USD(約144兆円)となり、過去最高...
 ある日の午後、60代と思われる男性が、壊れたデュポン(Dupont)製のライターを手に、ホーチミン市チョロ...
 ベトナム建設省は19日、ラオカイ~ハノイ~ハイフォン間鉄道建設事業の第1サブプロジェクトの着工式を...
 ホーチミン市都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン~スオイティエン間)を運行する同市メトロ1号線有限会社...
 軍事ウェブサイトのグローバル・ファイアパワー(Global Firepower=GFP)が発表した2025年版の世界軍事...
 ファム・ミン・チン首相は20日、ペトロベトナムグループ(Petrovietnam=PVN)のレ・マイン・フン会長を...
 再生可能エネルギー事業を手掛けるイーレックス株式会社(東京都中央区)は、同社が開発を進めている西北...
 一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)は15日、ベトナムの新たなドローン産業団体であるベトナム低...
 電子機器・電気機械器具の製造・販売を手掛けるコーセル株式会社(富山県富山市)は、海外子会社(非連結...
 ベトナムで初となる軽量軌道交通(LRT)路線が19日、南部メコンデルタ地方アンザン省フーコック特区(島)...
 米国の調査機関World Population Review(WPR)が先般発表した
 ホーチミン市では現在、計1万8613台のタクシーが運行されており、このうち電気自動車(EV)が1万3124台で...
トップページに戻る