中部ダナン市交通施設投資建設プロジェクト管理委員会のレ・バン・チュン委員長は25日、同市のハン川河口に建設されたトゥアンフオック橋の路面に幅1~2.5センチメートル幅の多くの亀裂が生じているため、舗装補修工事を行うと明らかにした。工事は24日夜からすでに行われており、1週間ほどの夜間工事で完了する見込みという。
この橋の路面舗装はECC投資建設コンサルタント社が行っており、今回の舗装補修工事も同社が費用を自己負担して実施する。チュン委員長は亀裂の原因について、施工上の技術的ミスの可能性を指摘したが、重量トラックの通行が多いことや温度変化が激しいことも原因として考えられると述べた。
トゥアンフオック橋は全長約2100メートルで国内最長の吊り橋。2009年7月に開通したばかりだった。