ハノイ:「ナムソンごみ処理複合区」が着工

2010/09/22 08:33 JST配信

 国際進歩株式会社(AIC)は18日、ハノイ市ソクソン郡の面積15ヘクタールの敷地で「ナムソンごみ処理複合区」を着工した。総投資額は1億4000万ドル(約120億円)で、BOT(建設・運営・譲渡)方式で建設される。

 生活ごみ処理工場の1日当たり処理能力は2000t。コンポスト肥料やリサイクル資材などを生産し、製品をベトナム石炭鉱産グループ(ビナコミン)や火力発電所に販売、一部をマレーシアに輸出する。処理後の残滓は埋め立てるが、元のごみ量の1割程度に圧縮できるという。2011年末に完成の予定で、稼働から25年後にハノイ市に譲渡される。

 ハノイ市で排出される生活ごみの量は1日当たり約5000tで、うち都市の生活ごみは3500t、農村は1500t。

[Vietnam plus, 18/09/2010 | 17:24:00 ]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 ハノイ市建設局はこのほど、同市ソンタイ町で建設中のスアンソンごみ処理場(第2期工事)の進捗を急ぐた...
 ビンズオン給排水環境有限会社(BIWASE)は5日、東南部ビンズオン省のナムビンズオン固定廃棄物処理複合...

新着ニュース一覧

 世界最大級の宿泊予約サイト「ブッキング・ドットコム(Booking.com)」はこのほど、6月のプライド月間(L...
 米マイクロソフト(Microsoft)が発表した調査報告書「ワークトレンド指数(Work Trend Index)」2025年版...
 在ベトナム米国大使館は18日、巡視船「CSB8022」をベトナム海上警察に引き渡したと発表した。越米間の...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
(※本記事はVIETJOベトナムニュースのオリジナル記事です。) 【ロンドン編】はこちら 【パリ編】は
 宅配を手掛ける地場ゴゾ・エクスプレス(Gozo Express)は18日、地場系コングロマリット(複合企業)
 最先端の機械学習テクノロジーを活用してモバイル資産を識別・評価・最適化する米国のラウンズ(Rounds)...
 サイゴンハノイ保険[BHI](Sai Gon-Ha Noi Insurance Corporation)は、韓
 ホーチミン市7区のサイゴンエキシビション&コンベンションセンター(SECC:799 Nguyen Van Linh, quan ...
 ベトナムは、ライチの生産量で中国に次ぐ世界2位となっている。  2025年の収穫量は約30万3000tで、...
 地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の電
 ハノイ市ノイバイ国際空港で、ベトナム人乗客による日本円の違法持ち出しが発覚した。税関当局が18日に...
 国内IT最大手のFPT情報通信[FPT](FPT Corporation)はこのほど、東南部地
 国会は18日、エネルギー使用効率化法の一部を改正・補足する法律を可決した。同法は2026年1月1日に施行...
 持田製薬株式会社(東京都新宿区)とMeiji Seikaファルマ株式会社(東京都中央区)は、持田製薬が日本で販...
 ベトナム発のITソリューション企業であるカオピーズ(Kaopiz、ハノイ市)と、東南アジア市場における医療...
トップページに戻る