ハノイ:スアンソンごみ処理場の建設を急ぐ

2012/05/07 11:33 JST配信

 ハノイ市建設局はこのほど、同市ソンタイ町で建設中のスアンソンごみ処理場(第2期工事)の進捗を急ぐため、計画立案と第1ごみ埋め立て場の施工設計を並行して進めることを許可するよう市人民委員会に提案した。4日付ベトナムプラスが報じた。

(C)Vietnam plus
(C)Vietnam plus

 スアンソンごみ処理場(第2期)建設案件は、面積13ヘクタールの敷地に第1ごみ埋め立て場(第2期)、道路、先進技術を導入したごみ処理施設などを建設するもの。同処理場では現在、第3ごみ埋め立て場(第1期)が稼働中で、1日当たり240tのごみを受け入れている。

 これらのごみからは1日当たり約200立方メートルの汚水が生じているが、処理できるのは半分に留まり、残りは第3ごみ埋め立て場にためている。雨季には大雨で汚水があふれ出る恐れがあるため、建設局は処理施設の建設を急いでいる。

 同処理場の第1~3ごみ埋め立て場が完成すれば、1日当たりの受け入れ量は390tに拡大するという。

[Vietnam plus,04/05/2012 | 08:18:00,O]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 ハノイ市資源環境局はこのほど、ごみ排出量が現在のペースで増加すれば、市内にある各ごみ埋め立て処分...
 国際進歩株式会社(AIC)は18日、ハノイ市ソクソン郡の面積15ヘクタールの敷地で「ナムソンごみ処理複...
 ハノイ市人民委員会は、市内の各郡にごみ処理施設1~2カ所を建設するための費用を全額拠出する方針を固...
 ハノイ市環境衛生・安全な水センターは10月24日、同市郊外のソクソン郡・チュオンミー郡・フースエン郡...

新着ニュース一覧

 米マイクロソフト(Microsoft)が発表した調査報告書「ワークトレンド指数(Work Trend Index)」2025年版...
 在ベトナム米国大使館は18日、巡視船「CSB8022」をベトナム海上警察に引き渡したと発表した。越米間の...
 宅配を手掛ける地場ゴゾ・エクスプレス(Gozo Express)は18日、地場系コングロマリット(複合企業)
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
(※本記事はVIETJOベトナムニュースのオリジナル記事です。) 【ロンドン編】はこちら 【パリ編】は
 最先端の機械学習テクノロジーを活用してモバイル資産を識別・評価・最適化する米国のラウンズ(Rounds)...
 サイゴンハノイ保険[BHI](Sai Gon-Ha Noi Insurance Corporation)は、韓
 ホーチミン市7区のサイゴンエキシビション&コンベンションセンター(SECC:799 Nguyen Van Linh, quan ...
 ベトナムは、ライチの生産量で中国に次ぐ世界2位となっている。  2025年の収穫量は約30万3000tで、...
 地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の電
 ハノイ市ノイバイ国際空港で、ベトナム人乗客による日本円の違法持ち出しが発覚した。税関当局が18日に...
 国内IT最大手のFPT情報通信[FPT](FPT Corporation)はこのほど、東南部地
 国会は18日、エネルギー使用効率化法の一部を改正・補足する法律を可決した。同法は2026年1月1日に施行...
 持田製薬株式会社(東京都新宿区)とMeiji Seikaファルマ株式会社(東京都中央区)は、持田製薬が日本で販...
 ベトナム発のITソリューション企業であるカオピーズ(Kaopiz、ハノイ市)と、東南アジア市場における医療...
 米グーグル(Google)と財政省傘下のベトナム国家イノベーションセンター(NIC)は18日、ベトナム国内での...
トップページに戻る