ベトナム人医師が初執刀の心臓移植患者が退院

2011/05/18 13:18 JST配信

 ベトナム人医師が初めて執刀した心臓移植手術の患者が17日、中部フエ市のフエ中央病院を退院した。17日付トゥオイチェー紙電子版が報じた。

 患者のチャン・マウ・ドゥックさん(26歳)は約1年前に心臓病と診断され、心臓移植しか治療法がないと言われていた。脳死患者からの臓器提供を受けて、手術は3月1日に行われ、フエ中央病院のダン・ゴック・トゥアン・アイン医師が執刀した。

 アイン医師によると、ドゥックさんは術後の経過がよく、移植した心臓も安定しているという。ドゥックさんはアイン医師と同病院に感謝するとともに、心臓を提供してくれた人の墓前に線香を手向けたいと話した。

[Tuoi tre online, 17/05/2011, 13:12 (GMT+7), O]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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