ハノイ:通勤・通学時間調整、試験導入に向けて意見聴取

2011/10/28 16:13 JST配信

 ハノイ市交通運輸局は25日、関連機関の代表を招いて、「通勤・通学時間の調整」に関する会議を開催し、時間の調整案について意見聴取を行った。同案は通勤・通学時間をずらすことで交通渋滞の緩和を図るもので、ディン・ラ・タン交通運輸相が提案した。25日付ダットベト紙(電子版)が報じた。

 会議では、地区別、通勤・通学者別などの時間調整案が提案された。最終的な調整案を決定するには、まだ時間が必要とされているが、調整対象の中で、最も通勤・通学時間が流動的で、影響が少ないと予想される大学生と商業施設に勤務する労働者に対して、時間調整を試験的に導入する方針を明らかにした。

 同局は今後も調査を継続し、各関連機関の意見をまとめ、最終的な結論を出すとしている。

[Vu Diep, Vietnamnet 03:16 (GMT+7) 25/10/2011U]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 ハノイ市共産党委員会は1日、同市の渋滞緩和を目的とした通勤・通学時間調整に伴う、勤務・授業時間の...
 交通運輸省はこのほど、ハノイ市の渋滞緩和および路線バスの普及対策の一環として、◇タクシー会社の新...
 ディン・ラ・タン交通運輸相はこのほど、ハノイ市の渋滞緩和を目的とした通勤・通学時間調整で、勤務お...
 交通運輸省は17日、ハノイ市人民委員会と交通渋滞の緩和対策について討論した。18日付ダットベト紙(電...

新着ニュース一覧

 米マイクロソフト(Microsoft)が発表した調査報告書「ワークトレンド指数(Work Trend Index)」2025年版...
 在ベトナム米国大使館は18日、巡視船「CSB8022」をベトナム海上警察に引き渡したと発表した。越米間の...
 宅配を手掛ける地場ゴゾ・エクスプレス(Gozo Express)は18日、地場系コングロマリット(複合企業)
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
(※本記事はVIETJOベトナムニュースのオリジナル記事です。) 【ロンドン編】はこちら 【パリ編】は
 最先端の機械学習テクノロジーを活用してモバイル資産を識別・評価・最適化する米国のラウンズ(Rounds)...
 サイゴンハノイ保険[BHI](Sai Gon-Ha Noi Insurance Corporation)は、韓
 ホーチミン市7区のサイゴンエキシビション&コンベンションセンター(SECC:799 Nguyen Van Linh, quan ...
 ベトナムは、ライチの生産量で中国に次ぐ世界2位となっている。  2025年の収穫量は約30万3000tで、...
 地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の電
 ハノイ市ノイバイ国際空港で、ベトナム人乗客による日本円の違法持ち出しが発覚した。税関当局が18日に...
 国内IT最大手のFPT情報通信[FPT](FPT Corporation)はこのほど、東南部地
 国会は18日、エネルギー使用効率化法の一部を改正・補足する法律を可決した。同法は2026年1月1日に施行...
 持田製薬株式会社(東京都新宿区)とMeiji Seikaファルマ株式会社(東京都中央区)は、持田製薬が日本で販...
 ベトナム発のITソリューション企業であるカオピーズ(Kaopiz、ハノイ市)と、東南アジア市場における医療...
 米グーグル(Google)と財政省傘下のベトナム国家イノベーションセンター(NIC)は18日、ベトナム国内での...
トップページに戻る