ホンダベトナム、バイク炎上事故で声明文を発表

2011/12/13 20:09 JST配信

 ホンダベトナム(HVN)の大西孝治社長はこのほど、今月1日に紅河デルタ地方バクニン省で同社のバイク「スーパードリーム」が爆発、炎上し運転していた妊婦が死亡した事故について、「これまでのホンダ製品では起きたことのない重大な事故である」との声明文を発表し、事故の原因追及のため、警察への協力姿勢を表した。7日付VNエクスプレスなどが報じた。

 この事故については現在、同省警察が捜査中で、同社は正式な情報を受け取っていないため、事故を起こしたバイクの技術調査が行えずにいる。また、公安省科学技術鑑定課の報告によると、バイクに爆薬などが仕掛けられた形跡はなく、爆発した箇所はバッテリーと燃料タンクの接触部であるという。

 同省警察のグエン・コン・ギエップ副所長は、事故原因については現在も調査中だが、今後、技術的欠陥が原因と判明し、ホンダ側がこれを認めなかった場合は、国の科学技術調査会に調査依頼する可能性があると述べた。

[Thái Thịnh Vnexpress 7/12/2011, 18:22 GMT+7U]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 紅河デルタ地方バクニン省バクニン市で昨年12月に発生した「ホンダバイク爆弾殺人事件」の裁判が30日、...
 紅河デルタ地方バクニン省公安は14 日、昨年12月1日に同省バクニン市でホンダ製の「スーパードリーム...
 相次いで発生しているバイクの炎上事故に関して、科学技術省標準品質総局はこのほど、ガソリン中に火災...
 ホンダベトナム(HVN)の大西孝治社長は22日、今月1日に紅河デルタ地方バクニン省で起きた同社のバイク「...
 バイクの炎上事故が相次いで発生し、その原因はまだ分かっていない。そうした中、炎上防止サービスを行...
 18日午後、ホーチミン市12区トイアン地区にあるサイゴンビール・アルコール飲料総公社サベコ(SABECO)の...
 1日午前、紅河デルタ地方バクニン省バクニン市で、同省在住の妊婦、グエン・ティ・クインさん(女性:2...

新着ニュース一覧

 商工省と複数の省・市における太陽光発電事業を巡る違反事件で、ハノイ市人民裁判所は、ホアン・クオッ...
 国家主席府は4月29日、受刑者8055人と刑執行猶予中の1人の計8056人に対する国家主席の特赦の決定を発表...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 第15期(2021年~2026年任期)国会第9回会議が5月5日に開幕した。  今国会では、国家構造に関する201...
(※本記事はVIETJOベトナムニュースのオリジナル記事です。) ロンドン:歌謡曲でムードたっぷり、街角...
 ホーチミン市文化スポーツ局は、4月30日の南部解放記念日にサイゴン川沿いエリアで実施を計画していた...
 南部解放・南北統一50周年(1975年4月30日~2025年4月30日)事業の一環で行われた軍事パレードを見物する...
 衣料の製造・販売を行う韓国のレシピグループ(Recipe Group)はこのほど、同社が展開するファッションブ...
 ルオン・クオン国家主席は4月28日、北中部地方ハティン省でラオスのトーンルン・シースリット国家主席 ...
 インボイスに関する政令第123号/2020/ND-CPの一部を改正・補足する政令第70号/2025/ND-CP(6月1日施行)...
 カナダの金融・保険サービス比較会社 「ハローセーフ(HelloSafe)」はこのほど、世界各国における株式市...
 ハノイ市人民評議会は4月29日、バイオテクノロジー分野に特化した「ハノイバイオハイテクパーク」の建...
 日本の経済産業省とベトナム商工省は4月28日、エネルギートランジションに係る二国間協力プロジェクト...
 東南部地方ビンズオン省のビンズオン新都市ワールドトレードセンター(WTC EXPO)で5月7日(水)から9日(金...
 イタリアのサンペレグリノ(Sanpellegrino)とアクアパンナ(Acqua Panna)が冠スポンサーを務める「アジア...
トップページに戻る