ハノイ:豚肉から発がん性の成長促進剤を検出

2012/05/02 13:20 JST配信

 ハノイ市農業農村開発局はこのほど、市内で採取した家畜飼料と豚肉の227検体を検査した結果、豚肉8検体から家畜の飼育では使用が禁じられている成長促進剤「ベータアゴニスト」が検出されたと発表した。ハノイで豚肉から検出されたのは初めて。27日付NDHマネーが報じた。

(C)NDHMoney
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 この薬品が残留している豚肉を人が食べると、心不全やがんなど様々な病気を発症する恐れがあるとされる。豚肉の検体は、カウザイ区、ホアンキエム区、タインスアン区の市場やスーパーでサンプルとして採取されたもの。

 豚は出荷まで通常5か月かかるが、ベータアゴニストを少量使うだけで、その期間を3か月に短縮できるため、経済的利益を優先して使われた可能性が高いという。

 農業農村開発省家畜飼育局のグエン・スアン・ズオン副局長は、ベータアゴニストが使われた肉かどうかを見た目で判別するのは難しいが、念のため赤味部分が牛肉のように赤い豚肉は避けたほうがいいと話している。同省では保健省と協力して、市場に出回っている豚肉のサンプル検査を実施する予定だ。

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