4連休中の交通事故死亡者数、全国で114人

2014/09/04 08:03 JST配信

 国家交通安全委員会の発表によると、9月2日の建国記念日に伴う4連休中に全国で発生した交通事故件数は186件、死亡者数は114人、負傷者数は145人だった。

(C) vnexpress
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 交通事故件数は前年の連休中と比べて▲12件減少したが、死亡者数は+32人増加し、負傷者数も+28人増加した。

 連休中に発生した最も大きな交通事故は、1日午後18時55分に西北部ラオカイ省バットサット郡トンタイン村キーコンホー村落を走る国道4D号線の112.8km地点で、53人を乗せた寝台バスが崖から転落したもの。この事故により12人が死亡し、41人が負傷した。

 目撃者によると、事故に遭った寝台バスはハノイ市ナンバーで、北部で最も人気のある避暑地の1つである同省サパ町からラオカイ市に向かう途中だった。事故原因は、同国道を逆走してきた紅河デルタ地方ハイフォン市ナンバーの小型自動車と衝突した弾みで崖から転落したものと見られている。

 この事故の犠牲者に対して哀悼の意を表すインターネット上の書き込みは今なお絶えず、ディン・ラ・タン交通運輸相自身も事故当日の夜に事故現場に駆けつけ、崖の下まで行って救難活動の指導にあたった。

[Doan Loan, VNExpress, 20:48 (GMT+7) 2/9/2014, A]
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