労働災害事故続出で対策会議、原因は安全管理の軽視

2015/05/25 08:31 JST配信

 労働傷病兵社会省は21日、昨年末から建設現場で相次いで発生している労働災害事故を受けて、対策会議を各関連機関と共に開催した。ハノイ市都市鉄道の工事現場では昨年11月から、鉄骨落下やクレーン倒壊事故などが立て続けに起きている。3月に北中部ハティン省で起きた台湾フォルモサグループの足場崩落事故では17人が死亡、29人が負傷した。

(C)Dan tri
(C)Dan tri

 労働衛生安全局の分析によると、労働災害事故の原因が労働使用者側にある割合は70%で、労働者側が15%、不可抗力が15%となっている。また、重大な労働災害事故が発生した案件の投資主別では、政府機関が70%、民間が30%の割合となっている。

 建設省建設管理局の幹部は、建設業者の監督能力や労働者の訓練が不足していると指摘し、違反業者を厳しく処分するよう主張した。交通運輸省の幹部も、建設業者が安全管理を重視しておらず責任者も配置していないとの認識を示した。

 ゾアン・マウ・ジエップ労働傷病兵社会次官は、下請けを含む建設業者の安全管理に関する能力を調査する必要があるとした。これには、建設機械・設備を操作する作業員の育成や労働者の訓練の状況などが含まれる。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 労働傷病兵社会省の労働安全局はハノイ市で11日、2019年の労働安全衛生月間に関する記者会見を行い、20...
 労働傷病兵社会省はハノイ市で18日、2018年の労働安全衛生月間に関する記者会見を行い、2017年に発生し...
 2017年度第1回目の労働安全衛生月間の会議が24日に開催された。同会議で労働傷病兵社会省が発表した報...
 労働傷病兵社会省は、労働安全衛生対策に関する通達第7号/2016/TT-BLDTBXHを公布した。同通達では、労...
 ハノイ市都市鉄道(メトロ)3号線(ニョン~ハノイ駅区間) の工事現場で、10日
 10日18時30分ごろ、ハノイ市都市鉄道(メトロ)3号線(ニョン~ハノイ駅区間)第4駅工事現場で、建設資材の...
 北中部ハティン省キーアイン郡ブンアン経済区で台湾フォルモサグループが展開する製鉄複合地区案件の一...
 交通運輸省はこのほど、建設資材の鉄筋が道路に落下し通行人5人が死傷する

新着ニュース一覧

 ホーチミン市人民裁判所は7日、麻薬の違法売買や所持の罪に問われていた麻薬ルート元締めのグエン・テ...
 「豚骨麺屋一番軒」や「肉汁餃子のダンダダン」などの飲食店運営や食品販売などを手掛ける株式会社ベス...
 企業のサステナビリティ経営を支援する株式会社ゼロボード(東京都港区)は、グリーン成長や持続可能な開...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ホーチミン市の中心部には、築140年以上の給水塔が今も存在している。この建築物は、19世紀末にフラン...
 7日のベトナム株式市場は、ホーチミン証券取引所(HSX)のVNインデックスが大型株の牽引により上昇し、史...
 トー・ラム書記長 兼 国家主席は5日から7日にかけてインドを国賓訪問し、ナレンドラ・モディ首相および...
 配車アプリを展開する地場Beグループ(Be Group)は、5月8日より各種サービスの料金を+2~11%引き上げる...
 インドネシアのフィンテック企業クレディボ(Kredivo)は6日、ベトナムのデジタル銀行ティモ(Timo)の買収...
 ベトナム国家銀行(中央銀行)によると、2025年末時点で15歳以上の国民の銀行口座保有率が約89%に達した...
 レ・ミン・フン首相はこのほど、戦略的技術および戦略的技術製品のリストを定めた決定第21号/2026/QD-T...
 インドにおける2026年1~3月期の電気自動車(EV)販売台数ランキングで、ベトナムのEVブランドがトップ4...
 国内最大手の格安航空会社(LCC)ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)の子
 観光不動産開発を中核とする地場系コングロマリット(複合企業)サングループ(Sun Group)によると、南部...
 観光不動産開発を中核とする地場系コングロマリット(複合企業)サングループ(Sun Group)傘下のサン・フ...
 ハノイ市ドンアイン村の国家展示センター(VEC)で、5月13日(水)から15日(金)まで、「ベトナム国際広告設...
トップページに戻る