AP通信のベトナム戦争写真展、ハノイで6月26日まで開催中

2015/06/16 15:02 JST配信

 ハノイ市ホアンキエム区のチャンティエン通り45番地にある展示場(Nha Trien lam 45 Tran Tien)で、AP通信の報道写真を集めたベトナム戦争写真展「ベトナム:真の戦争」が開催されている。会期は6月12日から26日まで。入場無料。

(C) vov
(C) vov
(C) vov, ニック・ウット氏(後ろは同市の作品「戦争の恐怖」)
(C) vov, ニック・ウット氏(後ろは同市の作品「戦争の恐怖」)

 同写真展には、40年前のベトナム戦争時にAP通信の報道写真家らが撮影した写真58点が展示されている。AP通信がベトナムで同戦争の写真展を開催するのは今回が初めて。

 AP通信は、ベトナム戦争の報道写真6点でピューリッツァー賞を受賞し、うち4点がベトナム系米国人ニック・ウット(ベトナム語名:フイン・コン・ウット)氏の作品となっている。

 今回の写真展で注目すべき作品は、ニック・ウット氏が1972年6月8日に撮影した「戦争の恐怖」、マルコム・ブラウン氏が1963年6月11日に撮影した仏僧ティック・クアン・ドクの焼身自殺、フランシス・スターナー氏が1975年4月30日に撮影したサイゴン陥落の瞬間など。

 「戦争の恐怖」は、現在の東南部タイニン省チャンバン郡で南ベトナム軍と北ベトナム軍が交戦し、南ベトナム軍の戦闘機が投下したナパーム弾による爆撃から逃れる裸の少女と村人たちを写したもの。同作品は1973年、ピューリッツァー賞ニュース速報写真部門を受賞した。

 同展の会期終了後、これらの写真はベトナム軍事歴史博物館へ寄贈されることになっている。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 ベトナム戦争の報道写真「戦争の恐怖」でピューリッツァー賞ニュース速報写真部門を受賞したことで知ら...
 AP通信の報道写真家でベトナム系米国人のニック・ウット(ベトナム語名:フイン・コン・ウット=Huynh C...
 AP通信の報道写真家でベトナム系米国人のニック・ウット(ベトナム語名:フイン・コン・ウット)氏が撮影...
 AP通信の報道写真家でベトナム系米国人のニック・ウット(ベトナム語名:フイン・コン・ウット)氏は8日...

新着ニュース一覧

 北部地方バクニン省は、国内8番目となる中央直轄市への昇格を目指し、提案書の最終調整を進めている。...
 ハノイ市人民評議会都市委員会はこのほど、低排出ゾーン(LEZ)の対象となる環状1号線内の9つの街区にお...
 政府は、付加価値税(VAT)法の施行をガイダンスする政令第181号/2025/ND-CPの一部を改正・補足する政令...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ホーチミン市の中心部には、築140年以上の給水塔が今も存在している。この建築物は、19世紀末にフラン...
 米国通商代表部(USTR)はこのほど、貿易相手国の知的財産権の保護と執行に関する「2026年版スペシャル30...
 インド海軍の艦艇「INSサガルドワニ(INS Sagardhwani)」が5日~8日の日程で、南中部地方カインホア省の...
 ホーチミン市人民裁判所は7日、麻薬の違法売買や所持の罪に問われていた麻薬ルート元締めのグエン・テ...
 「豚骨麺屋一番軒」や「肉汁餃子のダンダダン」などの飲食店運営や食品販売などを手掛ける株式会社ベス...
 企業のサステナビリティ経営を支援する株式会社ゼロボード(東京都港区)は、グリーン成長や持続可能な開...
 7日のベトナム株式市場は、ホーチミン証券取引所(HSX)のVNインデックスが大型株の牽引により上昇し、史...
 トー・ラム書記長 兼 国家主席は5日から7日にかけてインドを国賓訪問し、ナレンドラ・モディ首相および...
 配車アプリを展開する地場Beグループ(Be Group)は、5月8日より各種サービスの料金を+2~11%引き上げる...
 インドネシアのフィンテック企業クレディボ(Kredivo)は6日、ベトナムのデジタル銀行ティモ(Timo)の買収...
 ベトナム国家銀行(中央銀行)によると、2025年末時点で15歳以上の国民の銀行口座保有率が約89%に達した...
 レ・ミン・フン首相はこのほど、戦略的技術および戦略的技術製品のリストを定めた決定第21号/2026/QD-T...
トップページに戻る