ベトナム国歌の著作権料、文化スポーツ観光省が徴収中止を要請

2015/08/28 16:28 JST配信

 文化スポーツ観光省は25日、ベトナム音楽著作権保護センター(VCPMC)に対し、音楽家の故バン・カオ氏が作曲した「進軍歌(Tiến Quân Ca)」の著作権料の徴収を中止するよう要請した。「進軍歌」はベトナム国歌として知られている。

(C)Tuoi tre、音楽家の故バン・カオ氏
(C)Tuoi tre、音楽家の故バン・カオ氏

 文化スポーツ観光省によると、2010年に故バン・カオ氏の妻であるギエム・トゥイ・バン氏から同省に対し、「進軍歌」を国民、共産党、国会、政府に寄贈したいとの意向の表明があったことから、VCPMCに著作権料の徴収中止を要請するに至ったという。

 しかしバン・カオ氏の息子であるバン・タオ氏は、「進軍歌」の寄贈は母親の一存で決めたことであり、家族の同意が必要だと主張する。

 タオ氏は「我々家族は喜んで寄贈するつもりだ。しかし文化スポーツ観光省がこの問題で代表者になることはできない。この歌は国会で1946年に国歌として採用されたものであり、国会と政府が我々家族と話し合うべきだ。この歌をどのように国が受領するかを、公開し明らかにしなければならない」と話している。

 ベトナム国歌については、ベトジョーライフ(VIETJO LIFE)の「ベトナム国歌はどういう曲?~Tiến Quân Ca(進軍歌)~」を参照。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 このほど第3国家保管センターが開いた歴史セミナーで、ベトナム国歌「進軍歌(Tien Quan Ca)」の作者で...
 文化スポーツ観光省芸術公演局はこのほど、国内での上演や流通を許可した歌曲約300曲のリストを発表し...
 開会中の第13期(2011~2016年)第5回国会で、1992年憲法の改正草案が議論されている。中部高原地方ザラ...

新着ニュース一覧

 政府は、付加価値税(VAT)法の施行をガイダンスする政令第181号/2025/ND-CPの一部を改正・補足する政令...
 米国通商代表部(USTR)はこのほど、貿易相手国の知的財産権の保護と執行に関する「2026年版スペシャル30...
 インド海軍の艦艇「INSサガルドワニ(INS Sagardhwani)」が5日~8日の日程で、南中部地方カインホア省の...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ホーチミン市の中心部には、築140年以上の給水塔が今も存在している。この建築物は、19世紀末にフラン...
 ホーチミン市人民裁判所は7日、麻薬の違法売買や所持の罪に問われていた麻薬ルート元締めのグエン・テ...
 「豚骨麺屋一番軒」や「肉汁餃子のダンダダン」などの飲食店運営や食品販売などを手掛ける株式会社ベス...
 企業のサステナビリティ経営を支援する株式会社ゼロボード(東京都港区)は、グリーン成長や持続可能な開...
 7日のベトナム株式市場は、ホーチミン証券取引所(HSX)のVNインデックスが大型株の牽引により上昇し、史...
 トー・ラム書記長 兼 国家主席は5日から7日にかけてインドを国賓訪問し、ナレンドラ・モディ首相および...
 配車アプリを展開する地場Beグループ(Be Group)は、5月8日より各種サービスの料金を+2~11%引き上げる...
 インドネシアのフィンテック企業クレディボ(Kredivo)は6日、ベトナムのデジタル銀行ティモ(Timo)の買収...
 ベトナム国家銀行(中央銀行)によると、2025年末時点で15歳以上の国民の銀行口座保有率が約89%に達した...
 レ・ミン・フン首相はこのほど、戦略的技術および戦略的技術製品のリストを定めた決定第21号/2026/QD-T...
 インドにおける2026年1~3月期の電気自動車(EV)販売台数ランキングで、ベトナムのEVブランドがトップ4...
 国内最大手の格安航空会社(LCC)ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)の子
トップページに戻る