記録的大寒波で入院患者が急増、一酸化炭素中毒で死亡も

2016/01/27 07:02 JST配信

 北から流れ込む冷たい空気の影響により、記録的大寒波が北部広域を襲っている。一部地域では気温が氷点下まで下がり、降雪が観測された。厳しい寒さが続く中、各地で入院患者が急増しており、死者も出ている。また、石炭ストーブによる一酸化炭素中毒で就寝中に死亡したケースもある。

(C) vnexpress
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 北中部地方ゲアン省ナムダン郡では22日、寒さに耐えかねた一家5人が石炭ストーブを寝室に持ち込んで就寝し、全員が一酸化炭素中毒を起こすという事件が起きた。5人は病院に救急搬送されたが、1人は病院へ到着する前に死亡、残る4人は重体で集中治療を受けている。

 また、同省キーソン郡では24日、80歳の男性が凍死したとの報告も出ている。同郡では24日から26日にかけて気温がマイナス5.0度にまで低がり、20cmの積雪が観測されたところもある。

 ハノイ市でも、脳梗塞や心筋梗塞、高血圧などで入院する患者が急増し、同市バックマイ病院だけで既に20人を受け入れている。北中部以北の各病院でも、肺炎などの呼吸器疾患で入院する患者が殺到し、飽和状態だという。

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