ホーチミン:ベトナム初の救急バイク隊を導入

2016/02/29 03:20 ICT配信

 ホーチミン市のバンカインSOS救急センターは25日、ベトナム初となる救急バイク隊を正式に導入した。当面は1区、3区、5区、10区、フーニュアン区で運用し、5月から市内全域に広げる。

 センター長のレ・チュオン・ザン医師によると、ホーチミン市の医療分野の統計では、救急搬送される患者は全体の1%にも満たず、路上で死亡したり、適切な治療が行われずに後遺症が残ったりしてしまう場合が多い。

 ホーチミン市には現在、約200台の救急車があり、主に転院搬送やイベント会場からの救急搬送に使用されているが、救急搬送を管理する機関は存在せず、効率的な運用が出来ていない。

 同センターの救急システムでは、GPS機能を利用することで、患者の位置を特定することができ、最も近いところにいる救急車を向かわせることで、現場救急医療の質改善に繋げている。

 また、新たに導入した救急バイクには、酸素ボンベ、吸引機、心電計などを搭載しており、小さい車両のため、狭い路地などにも入っていくことが可能だ。因みに、同センターでは、JPR日本国際救急救助技術支援会と協力し、市内の大規模な病院を結ぶ救急システムを構築しているという。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 ホーチミン市保健局は28日、1区のサイゴン総合病院で「救急バイク」が試験導入されて2週間が経ち、この...
 ホーチミン市1区にあるサイゴン総合病院は7日、常に渋滞する市内において救急患者のもとへいち早く到着...
 ホーチミン市保健局は4日、常に渋滞する市内において救急患者のもとへいち早く到着するための打開策と...
 グエン・タン・ズン首相は、全国の緊急通報用電話番号を「112番」に統一する案を承認した。ベトナムで...

新着ニュース一覧

 日本政府は3日、令和8年秋の叙勲および外国人叙勲受章者を発表した。今回の叙勲では、日本とベトナムの...
 財政省傘下統計局(NSO)が発表した統計データによると、2026年1~10月期の輸出入総額(推定値)は前年同期...
 財政省傘下統計局(NSO)の発表によると、2026年10月の訪越外国人客数は前年同月比+7.0%増の185万4682人...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ハノイ市ゴックハー街区(phường Ngọc Hà、旧バーディン区)に暮らすゴックさん(...
 財政省傘下統計局(NSO)の発表によると、2026年1~10月期の鉱工業生産指数(IIP)推定値は前年同期比+12.4...
 財政省傘下統計局(NSO)の発表によると、2026年10月の全国消費者物価指数(CPI)は前月比+0.20%、前年同...
 米経済誌フォーチュン(Fortune)と「働きがいのある会社」に関する調査・分析・支援を行うGreat Place T...
 国防省傘下の政府暗号委員会と同省傘下の携帯通信大手ベトナム軍隊工業通信グループ(ベトテル=Viettel...
 政府は、一般労働者向けの地域別最低賃金を規定する政令第399号/2026/NĐ-CPを公布した。同政令は...
 財政省傘下統計局(NSO)が発表したデータによると、2026年10月に全国で新規設立された企業数は前月比+8....
 鉄鋼大手で多角化路線を歩むホアファットグループ[HPG](Hoa Phat Group)
 国内最大手の格安航空会社(LCC)ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)の202
 財政省傘下統計局(NSO)によると、2026年1~10月期の小売売上高(推定値)は前年同期比...
 デンマークの靴製造大手エコー(ECCO)のベトナム現地法人、エコーベトナム(ECCO Vietnam)が会社解散を決...
 地場のクルーズ船運航会社アテナグループ(Athena Group)は10月31日と11月1日の両日、東北部地方クアン...
トップページに戻る