サンゴの白化現象が進行、コンダオ島海域の広い範囲で

2016/06/22 05:57 JST配信

 東南部地方バリア・ブンタウ省コンダオ国立公園管理委員会は16日、コンダオ島海域でサンゴの白化現象が進行しており、600~800haの広い範囲にわたってサンゴが死につつあると発表した。

 白化が進んでいるのはコンダオ島東側海域のクアガー、タイ島、ズオンビーチ、カットロンなどで、白化の割合は約60~70%。一方西側海域のバー島、チェーロン島、チェーニョー島などでは約10~20%が白化している。水深3~15mの海底に生息するハマサンゴ、ハナヤサイサンゴ、リューモンサンゴ、クサビライシといった種類のサンゴに被害が多い。

 白化の原因は、2015年から続いているエルニーニョ現象の影響で海水の温度が平年より高くなっているためと考えられている。コンダオ国立公園管理委員会は森林保護局に対し、白化現象の観察を継続し定期的に報告するよう指示した。

 同委員会はまた、南中部沿岸地方カインホア省のニャチャン海洋学研究所と協力して白化現象を詳しく調査し、コンダオ島海域の生物多様性への悪影響を食い止める方策を提案することにしている。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 白化現象によるサンゴの大量死が発生している南中部沿岸地方カインホア省のニャチャン湾について、同省...
 南中部沿岸地方カインホア省のニャチャン湾で、白化現象によるサンゴの大量死が発生している。アフター...
 東南部地方バリア・ブンタウ省人民委員会は、同省コンダオ島のごみ処理案を承認した。総費用は355億VND...
 東南部地方バリア・ブンタウ省当局は19日、グエン・タン・ズン首相が承認した「2030年までのバリア・ブ...
 東南部バリア・ブンタウ省のコンダオ国立公園がこのほど、ラムサール条約湿地に認定された。これにより...

新着ニュース一覧

 南中部地方クアンガイ省には、かつてソビエト連邦(ソ連)から寄贈されたヤシ林がある。企業からヤシ林を...
 商工省傘下の国家競争委員会(Vietnam Competition Commission=VCC)は、ライドシェア・宅配アプリ大手...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ハノイ市人民委員会、同市の交通運輸技術大学(UTT)、フランス開発庁(AFD)はパリで10日、「鉄道技術学校...
 トー・ラム書記長 兼 国家主席のフランス公式訪問に合わせて、パリのフランス文化省で、2000年以上の歴...
 デジタル旅行プラットフォーム「アゴダ(Agoda)」を運営するアゴダ・カンパニー(Agoda Company、シンガ...
 フランスを公式訪問中のトー・ラム書記長 兼 国家主席は現地時間10日午後、首都パリにあるエリゼ宮殿で...
 ホーチミン市人民委員会はこのほど、同市のサイゴンハイテクパーク(SHTP)内の土地約4.46haを、超大型デ...
 米不動産サービス大手クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド(Cushman & Wakefield)が発表した2026...
 コスダック(KOSDAQ)上場の韓国決済インフラ大手ナイス・インフォメーション・アンド・テレコミュニケー...
 中国の大手自動車メーカーである奇瑞汽車(Chery Automobile)傘下の新エネルギー車(NEV)ブランド「アイ...
 コンビニエンスストア事業を手掛ける株式会社ファミリーマート(東京都港区)は、ハノイ市に初出店し、ベ...
 ベトナムのチャン・タイン・マン国会議長は9月10日、モンゴルの首都ウランバートルで、同国のサンダグ...
 米IT大手のアップル(Apple)はベトナム時間2026年9月10日未明、「iPhone 18 Pro」、「iPhone 18 Pro Max...
 中国系の庶民的なタピオカミルクティー・ソフトクリームブランド「ミーシュー(Mixue)」は、ベトナムで...
トップページに戻る