低所得カップル100組が集団結婚式、10年越しの夢叶う

2016/09/07 05:29 JST配信

 建国71周年を迎えた2日、ホーチミン市で低所得カップル100組の集団結婚式が開催された。この集団結婚式は、同市青年団の青年労働者支援センターが2007年から毎年開催しているもので、今回が9回目。同市共産党委員会のディン・ラ・タン書記も祝福に駆け付けた。

(C) tuoitre, Duyen Phan
(C) tuoitre, Duyen Phan

 2日午前7時、アオザイを着た100組の若い労働者カップルは、青年文化会館のある1区ファムゴックタック通りからグエンフエ通りまで、列を成して電動自転車でのパレードを行った。グエンフエ通りで故ホー・チ・ミン主席の銅像に花を供えた後、レタントン通り、パスター通り、ボーティサウ通り、2月3日通り、レホンフォン通りを通って、結婚式会場の10区クイーンプラザ・キーホアまで電動自転車で向かった。

 集団結婚式に参加したリー・ティ・フオイさんは、夫のチャン・サー・ファイさんと結婚してから10年近くが経ち、ようやく結婚式用のアオザイを着るという夢が叶った。クメール族の2人はメコンデルタ地方ソクチャン省の工場労働者だった2004年に知り合い、4年後に結婚。

 しかし、金銭的な余裕がなく伝統的な結婚の儀式も行うことができないまま、日々の生活費を何とか稼ぎながら3人の子どもを育ててきた。ファイさんは、花嫁姿のフオイさんを見て「彼女に3人も子どもがいるなんて誰も思わないでしょう」と笑った。

 集団結婚式に参加した各カップルには、◇披露宴、◇結婚指輪、◇結婚写真・アルバム、◇バウチャー50万VND(約2330円)分などが贈られた。また、各カップルはタムフック総合クリニックで1年間にわたりヘルスケアや診療、カウンセリングを無料で受けることができる。

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