硫酸浴びせ事件の被告ら、控訴審で一審より重い判決

2017/09/27 14:02 JST配信

 若い女性が高濃度の硫酸を浴びせられ顔面に重度のやけどを負った事件で、ホーチミン市人民裁判所は26日、被告3人が傷害罪に問われていた控訴審で首謀者のチュオン・ティ・キエウ・クエン被告(女・22歳)に対し、禁固7年の一審判決より重い禁固9年6か月の判決を言い渡した。

(C)VnExpress,Hai Duyen
(C)VnExpress,Hai Duyen

 共犯でクエン被告の恋人のグエン・ディン・タイン・タム被告(男・21歳)も同6年から同8年へ、実行者のファム・ホアン・ロン被告(男・20歳)も同5年半から同7年へと判決が変更された。

 ホーチミン市人民裁判所は、犯行が組織的で周到に準備されていたと指摘し、「各被告の行為は被害者の生活に重大な影響を及ぼした。一審判決の量刑は軽すぎて引き起こした結果と相容れない」と認定した。

 事件は2016年3月にホーチミン市で起きた。同性愛関係にあったズエンさん(女性)とよりをもどそうとしたクエン被告が、ズエンさんと仲の良いフオンさん(女性)に硫酸を浴びせることを計画。2人の被告を雇って実行させた。3人の被告は一審判決を受け入れたが、被害者のフオンさんが量刑が軽すぎるとして控訴していた。

 

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