ベトナム元残留日本兵の家族14人が初訪日、父親の墓参りも

2017/10/20 17:05 JST配信

 ベトナムの元残留日本兵の家族14人およびコーディネーター4人の計18人が、18日から24日まで日本財団の招へいにより初めて日本を訪問している。一行は18日にハノイ市ノイバイ国際空港から東京の羽田空港に到着し、24日に大阪の関西国際空港からノイバイ国際空港へ発つ。

(C) 在ベトナム日本国大使館
(C) 在ベトナム日本国大使館

 日本では、父親の墓参りや元残留日本兵加茂徳治氏の墓参り、1954年に元残留日本兵引揚げ時に入港した舞鶴港(舞鶴引揚記念館)訪問、元残留日本兵杉原剛氏との交流会のほか、浅草観光や日本財団表敬、皇居見学、富士山観光、奈良観光などが予定されている。

 17日には、梅田邦夫駐ベトナム日本国特命全権大使が大使公邸で訪日前壮行会を開催。19日には、堀井巌外務大臣政務官が歓迎夕食会を開催した。

 歓迎夕食会で、ファン・ホン・チャウ氏は元残留日本兵の家族を代表し、「長年の夢だった父の祖国への初訪問が実現でき感無量。もっと早く訪日できれば生前の父に会えたかもしれないが、関係者の支援により父親の墓参りができることとなり嬉しく思う」と挨拶した。

 今回の訪問は、二国間の歴史的な繋がりに対する日越両国民の理解を一層深めるほか、2018年に迎える日越外交関係樹立45周年に向けた友好関係の更なる強化に繋がると期待されている。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 ベトナム戦争下の東南部地方ドンナイ省で交際し、その後生き別れとなっていた元米軍兵の米国人男性とベ...
 ベトナムの元残留日本兵の家族14人およびコーディネーター4人の計18人が、日本財団の招へいにより10月...
 長年にわたってベトナムと日本の友好親善関係の増進に多大な貢献してきたベトナム在住の市村康男さんと...
 天皇、皇后両陛下は28日午後、ハノイに到着し、チャン・ダイ・クアン国家主席夫妻の招きを受けてのベト...
 「これは主人なんです」。グエン・ティ・スアンさん(94歳)はベトナムの国旗を巻き付けた枕を指差して言...

新着ニュース一覧

 23日のベトナム株式市場はほぼ全面安の展開となり、VNインデックスは3日連続で大幅に下落した。VNイン...
 国家選挙評議会は21日、3月15日に実施された第16期(2026~2031年任期)の国会議員および各レベル人民評...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ファム・ミン・チン首相は19日、エネルギー使用の効率化、エネルギー転換の促進、および電動車両などの...
 ハノイ市郊外のダイスエン村(旧フースエン郡)ダーチャット村落の人々は、ベトナム語の標準語とは別に、...
 ホーチミン市のドゥックバー(聖母マリア)教会で19日、新しい2本の十字架が教会の2つの鐘塔の上に設置さ...
 ベトナム共産党のトー・ラム書記長は17日、新時代における首都ハノイの建設・発展に関する政治局決議第...
 ベトナム評価レポート社(ベトナムレポート=Vietnam Report)は、2026年における信頼性の高い不動産デベ...
 ハノイ市人民委員会は20日午前、環状2.5号線のジックボン(Dich Vong)~トゥオンディン(Thuong Dinh)区...
 ベトナムと日本の両国政府はハノイ市で20日、総額892億5600万円を限度とする円借款3件に関する書簡の署...
 在外ベトナム人国家委員会(SCOV)によると、現在、世界130以上の国と地域に約600万人の在外ベトナム人...
 地場の小売大手であるホーチミン市商業合作社(サイゴンコープ=Saigon Co.op)はこのほど、2026年の業績...
 国連の持続可能な開発ソリューション・ネットワーク(Sustainable Development Solutions Network=SDSN...
 スイスの高級時計ブランドであるIWCシャフハウゼン(IWC Schaffhausen)は18日、公式代理店パートナーで...
 国内最大手の格安航空会社ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は、世界唯
トップページに戻る