6人に1人が中絶経験、ベトナム6省・市で調査

2018/05/18 06:01 JST配信

 保健省人口・家族計画化総局および国連人口基金(UNFPA)が発表した研究結果によると、ベトナム人女性の約17.4%が少なくとも1回の中絶を経験していることが明らかになった。

 中でも、農村部の中絶経験率は16.5%、都市部では19.6%に上る。地域別で見ると、中絶経験率が高いのは紅河デルタ地方(33.5%)で、北部沿岸地方および南中部沿岸地方は7.7%となっている。

 さらに、15~49歳の既婚女性の80.5%が性行為の際に何らかの避妊法を使用している。このうち、コンドームをはじめとする近代的な避妊道具の利用率は64.4%だという。都市部の避妊道具の利用率は農村部を上回っている。

 中絶率が高い原因として、既婚・未婚に関わらず近代的な避妊道具の利用者の37.8%が使用前に適切な指導を受けていないこと、避妊道具の質に関する使用前の確認が十分でないことが挙げられる。

 今回の調査は2015年から2016年にかけてハノイ市、西北部地方イエンバイ省、南中部沿岸地方フーイエン省、南中部高原地方ダクラク省、東南部地方ドンナイ省、メコンデルタ地方アンザン省の6省・市で15~49歳の女性6000人を対象にインタビュー方式で実施された。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 世界保健機関(WHO)の統計によると、ベトナムは世界の中で不妊率が高い国の一つとされている。ベトナム...
 ハノイ市中央産婦人科病院が発表した18歳以下の未成年者の出産に関する統計によると、2017年と2018年の...
 2011年11月14日付け保健省の通達第41/2011号では、産科・家族計画を専門とする診療所は妊娠6週以下の胎...
 メコンデルタ地方ティエンザン省タンフオック郡医療センターで3月、妊婦3人が中絶薬を誤って投与される...
 このほど人工中絶が認められる条件を厳格化する人口法草案に関する審議会が開かれ、司法省は保健省傘下...
 ホーチミン市人口・家族計画化支局のチャン・バン・チ局長は、7日に開催された世界人口デー(7月11日)の...
 保健省母子保健部の統計によると、ベトナムの未成年女児の妊娠率は2012年の3.39%から2015年には2.66%...
 保健省傘下の人口・家族計画化総局は、妊娠12週目以降の中絶禁止など、中絶が認められる条件を厳格化す...

新着ニュース一覧

 ベトナムの株式市場が21日付けで、インデックス開発大手の英FTSEラッセル(FTSE Russell)による市場分類...
 ベトナムで18日、米アップルの「iPhone 18」シリーズが発売され、全国の主要販売店で初日に数万台が事...
 インドの旅行雑誌「トラベル・アンド・ツアー・ワールド(Travel And Tour World=TTW)」が先般発表した...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 南中部地方クアンガイ省には、かつてソビエト連邦(ソ連)から寄贈されたヤシ林がある。企業からヤシ林を...
 英国タイムアウト誌(Time Out)は16日、毎年恒例の「世界で最もクールな街トップ40(The 40 Coolest Neig...
 建設省は、外国の組織および個人の住宅所有権に関する規定の見直しを進めている。住宅法改正案で、外国...
 再生可能エネルギー事業を手掛けるイーレックス株式会社(東京都中央区)は、ベトナムの石炭火力発電所で...
 日本全国で「イオンシネマ」を運営するイオンエンターテイメント株式会社(東京都港区)などが出資するイ...
 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の
 韓国の教育企業であるハンエデュテック(Han Edutech)内のOK-TEST職業韓国語能力試験委員会はこのほど、...
 地場タクシー大手のビナサンタクシー[VNS](Vinasun)はこのほど、不動産開
 政府は9月3日付で、外資系投資家および外資系経済組織の物品売買・関連活動を規定する政令第342号/2026...
 地場のフィットネスチェーン大手であるシティジム(Citigym)は、全社的な事業再編に伴い、10月1日付けで...
 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)系の電
 日本政府観光局(JNTO)が発表した統計(推計値)によると、2026年8月の訪日ベトナム人数は前年同月比▲7.5...
トップページに戻る