コロナ禍の在宅勤務で4割の親が作業増 仕事と家事の両立で疲弊

2021/09/29 06:39 JST配信

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大が続いていることを背景に、ベトナムでも在宅勤務が普及しているが、子供を持つ保護者達は、仕事と家事の両立で疲れ果てている。

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 これは、スイス系総合人財サービス企業アデコグループ(Adecco)のベトナム現地法人、アデコベトナム(Adecco Vietnam)が、8月に全国の保護者390人(うち58%が在宅勤務)を対象に行い、先般発表した調査で明らかになったもの。

 調査結果によると、全体の40%が「以前よりも作業量が増えた」と回答。また41%は「仕事と家事を両立するために残業を余儀なくされている」と回答した。

 「仕事と家事を両立するために疲れ果てている」と答えた割合は、母親が28%、父親が22%で、母親のほうがより負担が大きいという調査結果となった。社会的隔離措置の延長に伴う移動制限により、田舎の祖父母や親類などに子供の世話を頼めなくなったことも要因の1つとなっている。

 また、父親の25%、母親の12%がコロナ禍で減給を経験。そんな中、父親の29%は自分のキャリアを見直そうとしている。

 働く親が抱える負担が大きく増えたにもかかわらず、企業からの支援策は非常に限られているのが現状だ。企業の54%がフレキシブルな勤務時間で対応しているが、企業の3分の1以上が働く親に対するサポートを一切行っていない。心理・健康カウンセリングを提供している企業は全体の12%に留まっている。

 なお、支援策の充実について、保護者の35%は育児手当、30%は心理・健康カウンセリング、26%は有給休暇の増加を希望している。

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