労働者の学歴や専門性に需給格差、キャリアガイダンスに関心

2022/10/12 06:05 JST配信

 教育訓練省傘下の人材供給・訓練支援センターなどはこのほど、ベトナム国家大学ハノイ校(ハノイ国家大学)人文社会科学大学でキャリアガイダンス(進路指導)をテーマとするシンポジウムを開催し、労働市場の現状や問題点などについて議論した。

(C) tuoitre
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 2021年の統計によると、大学卒業生で自分の専門分野の業種に就職した人の比率は56%で、関連業種は25%、全く関係のない業種は19%だった。労働傷病兵社会省の統計によると、2022年4~6月の労働市場で学歴別の採用需要の比率は大卒が49.7%、短大卒・高卒が30.5%だったのに対し、就職希望者は大卒が61.1%、短大卒・高卒が33%だった。

 これらの数字は、労働者の学歴や専門性についての需給格差を示しており、各教育施設での進路指導に課題があることを反映している。教育訓練省のブイ・バン・リン氏は、誤った分野や学校を選んでしまい、働く技能を身に着けずにいることは、学校を卒業した若者が良い仕事に出会えない主な原因になっていると指摘し、適切な進路指導やキャリア支援がなければ経済に悪影響を及ぼす「時限爆弾」になる恐れがあると警鐘を鳴らした。

 専門家らは、職業教育の刷新や世界に目を向けたキャリアガイダンスのモデル、学校における各活動の質向上などについて話し合った。

 

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