- ドンナイ省在住の国内最高齢女性
- 1905年の生まれの119歳でギネス超
- 150人の子供、孫、玄孫を持つ
東南部地方ドンナイ省在住のチン・ティ・コンさんはベトナム最高齢の女性で、ギネス記録で認定されている世界最高齢記録よりも2歳年上だ。地元当局が発行した身分証明書によると、同省ロンカイン市在住で、1905年の生まれの119歳となっている。
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ギネス認定の世界最高齢は、1907年生まれのフランス人女性とされているが、コンさんはそれより2歳年上となる。
コンさんは、北中部地方タインホア省出身で、2014年から娘のドー・ティ・ニンさん(82歳)が暮らすドンナイ省に移り住んだ。コンさんには、7人の子供(息子4人、娘3人)がおり、ニンさんは次女に当たる。因みに長男は既に90歳以上。コンさんには現在、150人もの子供、孫、玄孫がいる。
母親の世話をしているニンさんによると、コンさんは足腰が弱っている以外は健康だという。毎日3回おかゆを食べて、ツバメの巣ジュースを飲んでいる。ニンさんは、母親がまだ若い頃、子供たちを育てるために忙しなく働いている姿を覚えていると話した。
毎年、コンさんの誕生日には地域の代表者が家を訪問し、家族と誕生日を祝っている。2023年6月には、地元当局から118歳の誕生日を祝う証明書が授与された。ロンカイン市人民委員会は、メディアが報じることで、ギネス認定機関がコンさんの記録に注目してくれることを期待していると述べた。