- 死亡者数▲7%減、負傷者数▲71%減
- 主な交通違反はアルコール濃度違反など
- テトに向けて市内各地で交通整理強化
ホーチミン市道路鉄道交通警察部(PC08)は16日、道路交通分野の交通安全秩序に関する行政違反処罰を規定する政令第168号/2024/ND-CPが施行された2025年1月1日から14日までの2週間に市内で発生した交通事故件数、死亡者数、負傷者数が、いずれも直前の2週間(2024年12月18日~31日)に比べ減少したと明らかにした。
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交通事故件数は前2週間比▲58%減の31件、死亡者数は同▲7%減の14人、負傷者数は同▲71%減の16人だった。
同期間中に同市交通警察が検挙した交通違反件数は2万3924件で、免許停止件数は3958件、押収した車両の台数は8898台、罰金総額は870億VND(約5億3400万円)だった。
主な交通違反は、◇アルコール濃度違反:7448件、◇スピード違反:2664件、◇信号無視:475件、◇ヘルメット非着用:1572件、◇駐停車違反:1766件などだった。
PC08副部長のグエン・バン・ビン上佐は、新暦1月29日のテト(旧正月)に向けて交通量が増加し始めているとし、交通警察が各交差点や鉄道駅、バスターミナル、空港、環状道路、国道などの交通拠点に警察官を配置して、交通整理を強化していると述べた。
ビン氏によると、市中心部やタンソンニャット国際空港、カットライ港など6つのエリアに迅速対応チームを配置しており、渋滞発生時などに効果的に機能しているという。