- 走行中のコンテナ車のタイヤが脱落
- 勤務後に散歩していた警察官を直撃
- 警察が事故原因の調査を急ぐ
南中部地方ザライ省アンニョンバック街区人民委員会によると、12日午後、同街区を走る国道19B号線で、走行中のコンテナ車のタイヤが脱落して歩行者を直撃する事故が発生した。
![]() (C)Dan Tri |
この事故で、タイヤが直撃したP・H・V氏(男性・33歳)が死亡した。V氏は同街区警察の警察官で、勤務後の散歩中に事故に巻き込まれたとみられる。
コンテナ車を運転していたのは、同省在住のL・D・Lさん(男性・48歳)。脱落したタイヤは、散歩していたV氏を直撃し、その後、道路脇に停めてあったバイク2台にも衝突して損壊させた。
V氏はその場で死亡が確認され、同街区警察の代表者らは翌朝に遺族宅を訪問して哀悼の意を伝えるとともに、葬儀の準備を手伝った。死亡したV氏の妻は教師で、夫婦の間には幼い子ども2人がいるという。
同街区警察は、車両整備に不備があった可能性などを含めて、事故原因の調査を進めている。