- 旧12区にブドウ園カフェがオープン
- 新たな「映え」スポットとして話題に
- ブドウ狩りの体験エリアも設置予定
ホーチミン市トイアン街区(旧12区)にオープンしたブドウ園カフェがソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)上で人気を集めている。都会の喧騒を離れ、頭上を生い茂るブドウの房を眺めながら、冷たいコーヒーをゆっくりと味わうことができるとして、ネット上で新たなトレンドとなっている。
![]() (C)thanhnien |
週末の朝は、大勢の客で賑わっており、特に若者の姿が目立つ。市内の大学に通うLさんは、「ここに来るのは初めてですが、インターネットにアップされた写真を見て、行ってみたいと思いました。たくさんのブドウが実っていて、とても美しいです」と語った。
また、同市在住のNさんは、「故郷にもこのようなブドウ園はありません。とても涼しいし、ドリンク代も手頃です。週末に訪れると、日頃のストレスが吹き飛ぶかのような気分になります」と話した。
ブドウ園カフェのオーナーは、緑豊かなブドウ畑があることで有名な南中部沿岸地方の旧ニントゥアン省(現カインホア省)出身のレ・バン・ホンさんだ。以前はツアーガイドをしていたが、故郷のブドウ畑をホーチミン市でも再現したいと思ったのがきっかけだという。
ホンさんは、「私のなかには農業のDNAが引き継がれています。故郷のブドウ畑のイメージと、これまで仕事で培った観光業の知識を組み合わせて、このブドウ園カフェが誕生しました」と述べた。
カフェがオープンして、まだ日も浅いが、来客数は予想を大きく上回っており、多い日では約1000人もの来客があったという。ブドウ園カフェの営業時間は、毎日午前8時から午後8時まで。ブドウ園の見物は無料となっている。ホンさんは今後、カフェだけでなく、ブドウ狩りやブドウ栽培の体験エリアも設置する計画だ。




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