ハノイ市人民評議会(市議会)は11日に開幕した会議で、環状1号線内に低排出ゾーン(LEZ)を導入する提案の承認を見送った。
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これに関連し、同市人民評議会は、同提案の実現可能性を確保し、市民の理解を得るためには、提案の承認にあたり、◇クリーンエネルギーを使用する道路交通インフラの整備に向けた投資支援策、◇化石燃料車からクリーンエネルギー車への転換支援策、◇市内で環境汚染につながる排出ガスを発生させる道路交通手段の利用制限策などと整合させる必要があると指摘した。
承認の見送りは、関連書類が規定の条件を満たしていないためだという。同市共産党委員会書記は関連機関に対し、早期に書類を完成させ、同市人民評議会の6月の会議での承認に向けて提出するよう指示した。
導入案によると、LEZの導入は3段階で実施される。
第1段階として、2026年7月1日からホアンキエム街区の一部で試験的に導入し、配車アプリを利用するガソリンバイクの乗り入れを禁止する。一般の化石燃料バイクも週末の一定時間帯は乗り入れを制限し、トラックについても積載量や排出ガス基準レベルに応じて運行を規制する。
2027年からの第2段階では対象エリアを拡大し、第3段階となる2028年からは環状1号線内の全域へと順次拡大していく計画で、市は公共交通機関などの利用をさらに促進していく方針だ。
2030年以降はスマート運営センター(Hanoi IOC)と同期した最新の管理モデルを完成させ、排出抑制基準を厳格化していく。
なお、環状1号線内の個人車両のうち、バイクの約94~97%、自動車の約75~80%をガソリン車が占めており、電気自動車(EV)や電動バイクの普及率が依然として低いことが、LEZ導入に向けた課題となっている。





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