バッザー社、ベトナム最大手のECモール運営会社までの道程

2012/04/22 08:13 JST配信

 ベトナム最大手のECモール運営会社バッザー(Vat gia)社<http://www.vatgia.com>のCEOグエン・ゴック・ディエップ氏は、同社を起業から僅か数年で国内最大のショッピングサイト運営会社に成長させた。新規参入の同社がトップに立てたのは何故だろうか。

(C)Ictnews
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 ディエップ氏は、2004年に国際商業大学の日本語学科を卒業後、経営管理学修士(MBA)奨学生として京都の大学に留学した。日本に滞在していた頃、友人の影響でネットショッピングに関心を持つようになり、次第にネットショッピングの世界に夢中になっていった。「ネットショッピングで一旗あげたい」自分の夢を実現するため、留学を切り上げて、帰国を決意する。

 帰国後は、生活のために留学コンサルティング会社に勤めながら、ショッピングサイト開設の準備を進めていった。志は高かったが、当時の彼を取り巻く状況では、あらゆるものが足りなかった。コンピューターの知識、商売の経験、資金・・・何よりネットショッピングをする顧客がいなかった。

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[Duy Nguyễn ICTNews 02/03/2011U]
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