公安省はこのほど、サッカーの国内試合における八百長行為と賄賂授受に関与したとして、FIFA公認審判員らを含む17名を起訴する方針を明らかにした。昨年、国内リーグの試合で八百長行為が発覚、スポーツ関連協会、クラブチームの元幹部や審判員らが続々と逮捕された。公安当局はさらに、クラブチーム・東アジア−ポミナ・スチールが昨年の1部リーグ最終ラウンドの試合で審判を買収していた証拠も掴んでいる、としている。
公安当局では、国民に最も人気の高いスポーツであるサッカー競技での不正を一掃すべく、昨年9月から集中的に捜査を行っていた。