“ベトナムのメッシ” トライアウト先は仏2部クレルモンと判明

2019/06/21 13:03 JST配信

 期限付き移籍先の韓国1部仁川ユナイテッドを5月末に退団して、今後の去就に注目が集まっているベトナム1部ホアン・アイン・ザライ(HAGL)所属の同国代表FWグエン・コン・フオン(24歳)。フランスでトライアウトに参加することは発表されていたが、その行き先がフランス2部クレルモン・フットであることが関係者のコメントで明らかとなった。同選手は6月末に渡仏する予定だ。

(C) bongda+
(C) bongda+

 “ベトナムのメッシ”の異名で知られるグエン・コン・フオンは、国内屈指のスター選手であり、今年初めに行われたAFCアジアカップでは、ワントップで起用されてチームのベスト8に大きく貢献。大会終了後に自身2度目となる海外移籍(一度目はJ2水戸ホーリーホック)で、仁川ユナイテッドに期限付き移籍した。しかし、いざ開幕すると、チームは絶不調。当初は控えメンバーながら、終盤に出番をもらっていたが、チームが残留争いを強いられたことで、何度も指揮官が交代し、同選手も次第にチームの中で居場所を失っていった。

 シーズン折り返しのタイミングで同選手は仁川の退団を決定。新たな挑戦を表明して、ヨーロッパ移籍の道を模索する中、フランス2部リーグ挑戦の話が持ち上がり、当初はパリFCまたはシャモア・ニオールFCでトライアウトを受けると報じられていたが、その後にHAGLがこれを否定。今回、クレルモン・フット側がグエン・コン・フオンの受け入れを認めたことで、トライアウト先が判明した。

 クレルモン・フットは1911年設立の歴史あるクラブだが、1部リーグに昇格したことは一度もない。2018-2019シーズンは2部リーグで20チーム中10位という成績だった。過去に目立った実績もなく世界的には無名のクラブだが、2014年シーズンに同国の男子プロサッカークラブとして、初の女性監督が就任したことは世界中で大きく報じられた。

 今回のトライアウトで契約を勝ち取ることができれば、グエン・コン・フオンにとって3度目の海外移籍。さらには、北中部地方ゲアン省出身の偉大な同郷の先輩“ベトナムの英雄”ことレ・コン・ビン(元ポルトガル1部レイションイスSC)に続いて、ヨーロッパでプレーする2人目のベトナム人選手となる。

記事提供:ベトナムフットボールダイジェスト+

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 ベルギー1部シント=トロイデンVV(STVV)は7月5日に、ベトナム1部ホアン・アイン・ザライ(HAGL)所属の同...
 サッカーAFCアジアカップ2019は24日、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイでベトナム対日本の準々決勝が行わ...
 東南アジア人初のJリーガーとして約4か月、コンサドーレ札幌で奮闘した‟ベトナムの英雄”レ・コン...

新着ニュース一覧

 英国の大学評価機関クアクアレリ・シモンズ(Quacquarelli Symonds=QS)が発表した最新の大学ランキング...
 大型蓄電池の製造・販売などを手掛ける株式会社パワーエックス(岡山県玉野市)はこのほど、ベトナム向け...
 地場ベトナムグリーンハウス(Vietnam Greenhouse)とデンマークのバイオテクノロジー企業であるノボネシ...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 南部地方タイニン省チャンバン街区のチャンバン郵便局の門前に、40年近く前から営業している小さな新聞...
 ホーチミン市人民裁判所は18日、米国への人身売買を目的として養子縁組を装い、子どもを買い取っていた...
 米国ニューヨークの国連本部で開催された第36回国連海洋法条約(UNCLOS)締約国会合で18日、ベトナム外交...
 オーストラリアの経済平和研究所(IEP)が発表した「世界平和度指数(Global Peace Index=GPI)」2026年版...
 ホーチミン市で5月に数字選択式宝くじの特賞である830億VND(約5億1000万円)超を当てた男性が、今度は南...
 ホーチミン市の家禽卵市場で約20%のシェアを占める大手卵生産会社のビンタインダット・フード(Vinh Th...
 ホーチミン市人民裁判所は18日、臓器売買あっせんルートの裁判で、主犯格のブイ・ティエン・ルック被告...
 滑走路の延伸や関連設備の改修などのため、3月から一時閉鎖されている南中部地方ラムドン省のリエンク...
 LOGIQ株式会社(沖縄県那覇市)は、グローバル開発体制を強化するため、ハノイ市に子会社「LOGIQ R&Dベト...
 日本貿易振興機構(ジェトロ)ハノイ事務所は、日本企業における海外大学との連携ニーズの高まりを受け、...
 ハノイ市警察は19日、「リゾート会員権」の販売を装った大規模な詐欺事件について、推定被害総額が2兆7...
 ホーチミン市人民評議会は19日、2026年半ばの定例会議を開催し、交通や都市整備など多数の重点インフラ...
トップページに戻る