- スマートシティ格付けでハノイが97位
- 1位は昨年同様スイス・チューリッヒ
- 東京は86位、大阪は95位にランクイン
スイス・ローザンヌに拠点を置く国際経営開発研究所(IMD)がこのほど発表した「スマートシティ指数(Smart City Index)2024年版」によると、ハノイ市は昨年から3ランク上昇して世界142都市中97位となった。一方、ホーチミン市は2つ順位を落とし、105位につけた。
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同指数はテクノロジーやインフラ、都市管理、人々の生活の質などの指標に基づいて世界142都市を評価したもので、生活の質向上に際して直面する課題に、各都市がどの程度テクノロジーを用いて対処しているかを格付けしている。
同ランキングの首位は、昨年と同じくスイス・チューリッヒ。シンガポールは昨年から2ランク上昇して5位となり、世界トップ10に名を連ねる唯一のアジアの都市となっている。また、東京は14ランクダウンの86位、大阪は3ランクアップで95位となった。
スマートシティ指数ランキングのトップ10は以下の通り。
1位:チューリッヒ(スイス)
2位:オスロ(ノルウェー)
3位:キャンベラ(オーストラリア)
4位:ジュネーヴ(スイス)
5位:シンガポール(シンガポール)
6位:コペンハーゲン(デンマーク)
7位:ローザンヌ(スイス)
8位:ロンドン(英国)
9位:ヘルシンキ(フィンランド)
10位:アブダビ(アラブ首長国連邦=UAE)