- アップルCEOが出張でハノイ訪問
- 現地コンテンツクリエイターなどと面談
- アプリ開発でベトナムは世界トップ5
米アップル社(Apple)のティム・クック最高経営責任者(CEO)が15日にハノイ市に到着した。今回の訪越は出張のためで、2日間の滞在中にベトナムでの組織コミットメントの強化に努めるほか、現地のコンテンツクリエイターやプログラマーなどと面談する予定とのこと。
(C)Doi Song & Phap Luat |
アップルがベトナム事業を開始して10年余り。2024年4月現在、直接雇用やサプライチェーン、同社のiOSアプリ関連のエコシステムを通じて、ベトナムで20万人以上の雇用を創出している。
ベトナムのアプリ市場は近年、飛躍的な成長を遂げており、携帯電話向けゲームの開発において、ベトナムは世界トップ5の仲間入りを果たしている。
また、CSR活動(企業の社会的責任)について同社は、ベトナムの遠隔地・農村部での浄水供給や屋根上太陽光発電装置設置などの支援に携わっている。