観光不動産開発を中核とする地場系コングロマリット(複合企業)サングループ(Sun Group)はこのほど、中国の内装設計・施工大手であるゴールドマンティス(Gold Mantis)との間で、インテリアデザインと施工、先進技術の応用に関する協力覚書(MOU)を締結した。契約総額は23億USD(約3660億円)に上る。
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提携の概要と重点分野
今回のMOU締結は、14日夜に中国で行われたベトナムハイレベル代表団の公式訪問の枠組みで実施された。2026~2031年の協力の重点として、ビルディング・インフォメーション・モデリング(BIM)などの先進技術の応用や、ベトナムの国家重点プロジェクトにおける建築・インテリアデザインおよび施工ソリューションの展開を掲げている。
APECに向けたフーコックでの協業
ゴールドマンティスは、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の2027年開催地としてサングループがインフラ開発を急いでいる南部メコンデルタ地方アンザン省フーコック特区(島)の空港などの重要施設の内装分野を担う戦略的パートナーとなる。
サングループはAPECに向けたプロジェクトにおいて、シンガポールの空港運営会社であるチャンギ・エアポート・インターナショナル(Changi Airports International=CAI)や、ベルギーを拠点とする世界的エンターテインメント制作会社のドラゴーヌ(Dragone)などの世界的な大手企業と相次いで提携している。
ゴールドマンティスの実績と今後の展望
1993年設立のゴールドマンティスは、中国国内で23年連続業界トップの座を維持し、年間2000億人民元(約4兆7000億円)超の投資ポートフォリオを管理している。北京大興国際空港やカンボジアのシェムリアップ・アンコール国際空港、中国国家大劇院などの大規模プロジェクトを手掛けてきた実績を持つ。
ヒルトン(Hilton)やハイアット(Hyatt)、フォーシーズンズ(Four Seasons)、ザ・リッツ・カールトン(The Ritz-Carlton)など世界的ホテルのインテリアを手掛ける世界的なホテルインテリアデザイングループであるHBAなどの有名ブランドも保有しており、今回の提携によりベトナムの建築・インテリア水準が国際的な最高基準に近づくことが期待されている。



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