リタイア後に住みたい国、ベトナムは世界18位

2022/01/31 05:11 JST配信

 世界各国で販売されているアイルランドの海外移住専門誌「インターナショナル・リビング(International Living)」が毎年発表している「リタイア後に住みたい国」ランキングの2022年版で、ベトナムは68.3ポイントで18位となった。

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 同誌では、退職後の理想的な生活の指標として、「住居」「社会福祉」「ビザ・居住」「生活コスト」「溶け込みやすさ・娯楽」「ヘルスケア」「開発」「気候」「統治」「機会」の10の指標を評価し、25か国・地域をランク付けしている。

 ベトナムは「生活コスト」の指標で100点中96ポイントを獲得して世界一の評価を受けた。同誌はリタイア後に各国で暮らした場合、毎月どれぐらいの生活費がかかるのかを検証。参考としたのはミルクやビール、映画館の料金など。

 なお、今年のランキングトップ3は、パナマ、コスタリカ、メキシコで中米・カリブ諸国が独占した。東南アジアでは、タイが11位、カンボジアが14位、マレーシアが15位、バリ島(インドネシア)が16位にランクインしており、ベトナムの順位を上回った。

 同ランキングトップ10は以下の通り。

1位:パナマ(86.1)

2位:コスタリカ(85.1)

3位:メキシコ(83.8)

4位:ポルトガル(83.3)

5位:エクアドル(83.1)

6位:コロンビア(81.7)

7位:フランス(78.3)

8位:マルタ(75.7)

9位:スペイン(75.3)

10位:ウルグアイ(74.6)

[VOV 13:47, 25/01/2022 U]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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