国際協力機構(JICA)はハノイ市で3月30日、ベトナム政府との間で、「グリーン成長および気候に対する強靭性のためのGXプログラムローン」を対象とする円借款貸付契約に調印した。借款金額は上限500億円となる。
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事業の目的と概要
同事業の主な目的は、ベトナムの気候変動対策における優先順位の高い政策などの実行を、財政支援と政策対話を通じて支援することにある。これにより、エネルギーの安定供給や経済成長、温室効果ガス排出削減の同時実現を目指すグリーントランスフォーメーション(GX)やグリーン成長、気候変動対策、気候変動適応策の推進を図り、同国の気候変動対策目標の実現に寄与する。
事業内容として、ベトナムの「国が決定する貢献(NDC)」および「2021~2030年国家グリーン成長戦略および2050年までのビジョン」などの方針文書に基づき、ベトナム政府とJICAが協力して政策マトリックスを策定する。
具体的には、GXとグリーン成長のための財政・投資インセンティブに関する制度整備、NDC実施のための政策策定、気候変動適応策の推進の3本柱を軸に財政支援を行うことで、気候変動対策の推進に関わる政策の改善を後押しする。
借款条件と今後の展望
今回の円借款の条件は、金利が本体1.5%、償還期間が15年(うち据置期間5年)、調達条件は一般アンタイドとなっている。すべての貸付完了をもって事業の完成とし、完了予定時期は2026年12月としている。





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