クアンナム省:32年間不眠の男がいた

2005/10/20 07:25 JST配信

 中部地方クアンナム省に32年もの間眠らない男性がいる。男性の名はターイ・ゴクさん(62)。最後に睡眠を取ったのはゴクさんが30歳の時だという。しかしよくよく聞いてみるとゴクさんは眠らないのではなく、あることをきっかけに眠れなくなったのがそのまま習慣になってしまったというのだ。

 それはこんな理由からだった。ゴクさんは20代で結婚しすぐに1人目の子供を授かり奥さんと仲良く暮らしていた。しかし奥さんが2人目の子供を出産中に急死してしまったのである。当時幸せの絶頂だったゴクさんに突然にとてつもない不幸が訪れ、絶望感が襲ってきたのだった。2人の子供を抱え色々なことが頭をよぎり、幾夜も眠れぬ日々が続いた。それが32年間の始まりだったのである。横になっても寝付けず、眠れるように漢方薬を買い煎じて飲んでみたが一向に眠れず、それから結局32年間眠っていないというのだ。

 そんな長期間も眠らないと不健康だ思われるかもしれないが、ゴクさんの体はすこぶる健康だ。村では一番の働き者だし、お茶をのみタバコも楽しんでいる。その後2番目の奥さんをもらい授かった子供3人もすでに成人し、いまでは好きなタバコを楽しむ毎日だという。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 南中部クアンナム省ダイロック郡ダイヒエップ村在住のチャン・ティ・バイさん(72歳)は10年ほど前から、...
 「眠らない男」として知られ、過去に32年間も眠っていないと報道されたことのある南中部クアンナム省ホ...

新着ニュース一覧

 ホーチミン市人民評議会は、企業支援と物流コスト削減を目的として、港湾インフラ使用料を3年間にわた...
 英国の大学評価機関クアクアレリ・シモンズ(Quacquarelli Symonds=QS)が発表した最新の大学ランキング...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 大型蓄電池の製造・販売などを手掛ける株式会社パワーエックス(岡山県玉野市)はこのほど、ベトナム向け...
 南部地方タイニン省チャンバン街区のチャンバン郵便局の門前に、40年近く前から営業している小さな新聞...
 地場ベトナムグリーンハウス(Vietnam Greenhouse)とデンマークのバイオテクノロジー企業であるノボネシ...
 ホーチミン市人民裁判所は18日、米国への人身売買を目的として養子縁組を装い、子どもを買い取っていた...
 米国ニューヨークの国連本部で開催された第36回国連海洋法条約(UNCLOS)締約国会合で18日、ベトナム外交...
 オーストラリアの経済平和研究所(IEP)が発表した「世界平和度指数(Global Peace Index=GPI)」2026年版...
 ホーチミン市で5月に数字選択式宝くじの特賞である830億VND(約5億1000万円)超を当てた男性が、今度は南...
 ホーチミン市の家禽卵市場で約20%のシェアを占める大手卵生産会社のビンタインダット・フード(Vinh Th...
 ホーチミン市人民裁判所は18日、臓器売買あっせんルートの裁判で、主犯格のブイ・ティエン・ルック被告...
 滑走路の延伸や関連設備の改修などのため、3月から一時閉鎖されている南中部地方ラムドン省のリエンク...
 LOGIQ株式会社(沖縄県那覇市)は、グローバル開発体制を強化するため、ハノイ市に子会社「LOGIQ R&Dベト...
 日本貿易振興機構(ジェトロ)ハノイ事務所は、日本企業における海外大学との連携ニーズの高まりを受け、...
トップページに戻る