滑走路を走行中の機内で搭乗客が男児を出産

2011/01/18 06:18 JST配信

 16日11時30分頃、ホーチミン発ビン(北中部ゲアン省)行きのジェットスター・パシフィック航空の航空機が、離陸に向けホーチミン市タンソンニャット空港の滑走路を走り出したところで、同便に搭乗していた妊婦が産気づき、機内で男児を出産していたことが明らかになった。16日付VNエクスプレスが報じた。

 妊婦のグエン・ティ・ラップさん(27歳)が走行中の機内で陣痛を訴えたため、パイロットは駐輪場まで引き返し始めたが、その途中で、ラップさんは客室乗務員の補助を受けて機内で男児を出産した。その後、ラップさんと男児は病院に搬送され、母子共に健康だという。航空機内で子供が生まれたのはベトナムではこれが初めて。

[Kien Cuong, VNExpress, 17:43 (GMT+7) 16/1/2011, T ]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 ハノイ市警察交通警察部(PC67)は9日午前、路上で妊婦が産気づいた時のための助産講習を含めた救命講習...
 ハノイ市クオックオアイ郡で22日午前4時ごろ、産気づいたためバイクの後ろに乗って病院に向かう途中だ...
 25日午前10時ごろ、メコンデルタ地方アンザン省ロンスエン市ミートイ地区の国道91号線で、夫婦2人が乗...
 南部空港総公社(SAC)によると、ホーチミン市タンソンニャット国際空港で4日午後7時ごろ、激しい雷雨...
 25日早朝、村の診療所での出産を断られた妊婦が家への帰り道で産気付き、道端で出産するという出来事が...
 ホーチミン市で22日午前、病院に向かうタクシーの中で妊婦が産気付いて出産を開始し、運転手の機転で最...
 北部ラオカイ省の第1総合病院で17日、姉妹が同じ時刻に共に体重3.7キログラムの男児を出産するという珍...
 ハノイ産婦人科病院は13日、陰暦2007年の年末(訳注:旧正月は陽暦2月7日)に入って、多くの妊婦が「黄...

新着ニュース一覧

 米マイクロソフト(Microsoft)が発表した調査報告書「ワークトレンド指数(Work Trend Index)」2025年版...
 在ベトナム米国大使館は18日、巡視船「CSB8022」をベトナム海上警察に引き渡したと発表した。越米間の...
 宅配を手掛ける地場ゴゾ・エクスプレス(Gozo Express)は18日、地場系コングロマリット(複合企業)
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
(※本記事はVIETJOベトナムニュースのオリジナル記事です。) 【ロンドン編】はこちら 【パリ編】は
 最先端の機械学習テクノロジーを活用してモバイル資産を識別・評価・最適化する米国のラウンズ(Rounds)...
 サイゴンハノイ保険[BHI](Sai Gon-Ha Noi Insurance Corporation)は、韓
 ホーチミン市7区のサイゴンエキシビション&コンベンションセンター(SECC:799 Nguyen Van Linh, quan ...
 ベトナムは、ライチの生産量で中国に次ぐ世界2位となっている。  2025年の収穫量は約30万3000tで、...
 地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の電
 ハノイ市ノイバイ国際空港で、ベトナム人乗客による日本円の違法持ち出しが発覚した。税関当局が18日に...
 国内IT最大手のFPT情報通信[FPT](FPT Corporation)はこのほど、東南部地
 国会は18日、エネルギー使用効率化法の一部を改正・補足する法律を可決した。同法は2026年1月1日に施行...
 持田製薬株式会社(東京都新宿区)とMeiji Seikaファルマ株式会社(東京都中央区)は、持田製薬が日本で販...
 ベトナム発のITソリューション企業であるカオピーズ(Kaopiz、ハノイ市)と、東南アジア市場における医療...
 米グーグル(Google)と財政省傘下のベトナム国家イノベーションセンター(NIC)は18日、ベトナム国内での...
トップページに戻る