南中部クアンナム省のミーソン遺跡グループB地区付近で発見された重量およそ500キロの不発弾が11日、同省の工兵隊員の手により無事に解体処理された。
この爆弾は10日、鉄の廃材を収集していた地元住人に発見された。関連当局によると、この不発弾はベトナム戦争中の1972年に米軍のB52型爆撃機による空襲の際に投下された爆弾で、直径500メートル圏内を破壊する威力を持つ。もし今回発見されず何かの衝撃が加わった場合、爆発して貴重な世界文化遺産であるミーソン遺跡に重大な被害をもたらす恐れもあったという。
クアンナム省:ミーソン遺跡付近で不発弾を発見
2007/05/20 07:43 JST配信
南中部クアンナム省のミーソン遺跡グループB地区付近で発見された重量およそ500キロの不発弾が11日、同省の工兵隊員の手により無事に解体処理された。 この爆弾は10日、鉄の廃材を収集していた地元住人に発見された。関連当局によると、この不発弾はベトナム戦争中の1972年に米軍のB52型爆撃機による空襲の際に投下された爆弾で、直径500メートル圏内を破壊する威力を持つ。もし今回発見されず何かの衝撃が加わった場合、爆発して貴重な世界文化遺産であるミーソン遺跡に重大な被害をもたらす恐れもあったという。
[2007年5月14日 Tien Phong紙 電子版]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2024 All Rights Reserved 免責事項 この記事の関連ニュース
インド、世界遺産ミーソン聖域の修復に300万ドル支援 (11/11/9)
文化スポーツ観光省は、南中部クアンナム省にあるミーソン聖域の修復・保存プロジェクト向けに、インド...
新着ニュース一覧
カンボジア国会議事堂新庁舎が落成、ベトナムが寄贈 (22日)
ベトナム現地の保険をお探しなら (PR)
ハノイの街角、アヒルを連れて散歩する名物男性 (17日)
住商アグロ、地場農業資材販売会社に出資 (22日)
自宅でヒキガエル肉を調理、児童1人死亡・1人重篤 (22日)
教員の4割超が給与と保護者のプレッシャーに悩み (22日)
エクセル・クリエイツ、ハノイに駐在員事務所を開設 (22日)
|