ホーチミン市在外ベトナム人委員会はこのほど、同市人民委員会が承認した2011年の旧正月(テト)に帰国する越僑(在外ベトナム人)の受け入れ計画を発表した。12日付ダットベト紙電子版が報じた。
それによると市人民委は、越僑が到着するタンソンニャット空港を管理する南部空港総公社と同空港国境警察に対し、越僑の入国を歓迎する装飾や歓迎イベントの実施、入国手続きの案内などの準備を行うよう要請した。また、同市の共産党委員会、人民評議会、人民委は今月25日にテト祝賀会の開催を予定している。これには約1000人の越僑が参加する見込み。祝賀会では、ホーチミン市やベトナムの発展に貢献してきた越僑の成果を表彰する。
この機会に、ホーチミン市の近年の発展ぶりを紹介する展覧会や芸能ショー、テト料理の紹介などのイベントも行われる。