ホーチミン:消費電力10%以上節約の世帯に報奨金

2011/04/02 08:41 JST配信

 ホーチミン市で29日、「節電家族2011年」と題された節電競争プログラムが発表された。同市電力総公社、婦人協会、エネルギー節約センターが主催する。30日付グオイラオドン紙電子版が報じた。

 このプログラムは、電力が特に不足する4月から6月にかけての3か月間に、前年の同時期に比べ10%以上電力消費量を減らすことのできた世帯に報奨金を贈るもので、報奨金総額は約21億ドン(約840万円)。市レベルの報奨金が240世帯に、区・郡レベルの報奨金が1万世帯に贈られる予定だ。

 ホーチミン市ではこの期間、1日当たり35万~200万キロワット時の電力量が不足するとみられている。ベトナム電力グループ(EVN)によると、同市の電力消費の40%は家庭が占めており、各家庭が10%節約するだけで不足分を補うことができるという。

[Nguoi lao dong online, 30/03/2011 01:27, O]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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