ベトナムの原発建設は安全性を最優先、科技次官

2011/08/19 07:26 JST配信

 ハノイ市で15日、「新興国における原子発電所建設への課題」と題されたシンポジウムが開かれた。同シンポジウムにおいて、レ・ディン・ティエン科学技術次官は東南部ニントゥアン省に建設を予定している国内初の原発案件実施に向け、▽インフラ整備、▽人材育成計画、▽法令の整備などを具体的に取り決めていく必要があると述べた。16日付ダットべト紙(電子版)が報じた。

 国際原子力機関(IAEA)は6月、東京電力福島第1原発事故を受け、本部を置くウィーンにて閣僚会議を主催。原発に対する安全基準の強化策について、話し合いを持った。会議では、各国の原発に対する安全対策への姿勢の違いが浮き彫りになった。原発に関する共通の安全基準は確立しておらず、安全性を高めるとコストがかさむため、原発利用を推進したい新興国からは、規制強化への反発の声が上がった。

 ティエン次官は、ベトナムは原発案件に当たり安全性を最優先させると述べた。また、協力パートナーである日本とロシアに対して、設計上の安全対策を強化させ、原発に関する措置法整備等はロードマップに沿って慎重に実施するように求めた。

[Bich Ngoc, baodatviet.vn, 16/08/2011, 6:00 AM U]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 日本原子力発電株式会社(原電:東京都千代田区)は28日、ベトナム電力グループ(EVN)との間で、東南部ニ...
 東南部ニントゥアン省での第2ニントゥアン原子力発電所建設案件に関連して、14日から同省沖の海域で地...
 東京で9月8日と9日の両日、ベトナムにおける原子力発電所建設計画に係る事務レベル協議が行われた。こ...
 グエン・フー・ビン在日本ベトナム大使はこのほど、日本のメディアとのインタビューにて、グエン・タン...
 原子力科学研究所のブオン・フー・タン所長はこのほど、「原子力人材育成センター」の設立に向けて科学...
 東京電力、関西電力を始めとする電力9社と、株式会社東芝、株式会社日立製作所、三菱重工業株式会社、...

新着ニュース一覧

 トー・ラム書記長とファム・ミン・チン首相、チャン・タイン・マン国会議長は、ラオスを同時訪問した。...
 国内最大手の格安航空会社(LCC)ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)とホ
 ハノイ市のハノイ師範大学はこのほど、日本でのベトナム語能力検定試験とベトナム語能力証明書の発行に...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 南中部地方ダナン市(旧クアンナム省)のホイアン旧市街のバクダン(Bach Dang)通りにある小さな店の前で...
 ハノイ市科学技術局は3日、ハノイ技術取引所(HanoTEX)とデジタル転換市場(DTMarket)を立ち上げた。これ...
 韓国教育省傘下の国立国際教育院は3日、ベトナムで2026年から韓国語能力試験(TOPIK)の成績を大学入学に...
 政府は4日、決議第9号/2026/NQ-CPを公布し、食品安全法をガイダンスする1月26日付けの政令第46号/2026/...
 トー・ラム書記長の特使として中国を訪問したレ・ホアイ・チュン外相は4日、習近平(シー・ジンピン)総...
 国防省傘下のベトナム軍隊工業通信グループ(ベトテル=Viettel)は4日、シンガポールに駐在員事務所を開...
 東北部地方クアンニン省人民委員会はこのほど、ハノイ~クアンニン間高速鉄道プロジェクトの投資方針を...
 ホーチミン市都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン~スオイティエン間)を運行する同市メトロ1号線有限会社...
 ダナン市人民委員会は、2026年のテト(旧正月)期間中のロン橋(ドラゴン橋=ドラゴンブリッジ)の噴水・フ...
 世界最大級の宿泊予約サイト「ブッキング・ドットコム(Booking.com)」は、アジア太平洋(APAC)地域にお...
 ホーチミン市人民委員会は、テト(旧正月)を祝うイベントの一環として、「ブックストリートフェスティバ...
 財政省は3日、証券取引や情報開示などの規定を改正する通達第8号/2026/TT-BTCを公布した。外国人投資家...
トップページに戻る