政府、100年以内に地雷・不発弾を完全除去へ

2012/01/20 06:09 JST配信

 2010年~2025年に戦後の地雷・不発弾を克服する国家行動プログラムを実施する国家指導委員会(504号指導委員会)は、今後100年以内に地雷・不発弾の除去を完了させる方針を明らかにした。VNエクスプレスが報じた。

(C)Vnexpress, Nguyễn Hưng
(C)Vnexpress, Nguyễn Hưng

 具体的には、今後5年で北中部の◇ゲアン省、◇ハティン省、◇クアンビン省、◇クアンチ省、◇トゥアティエン・フエ省、◇クアンナム省、◇クアンガイ省の7省で、地雷・不発弾の除去を集中的に実施する予定。また、2015年までに全国規模の地雷・不発弾残留地域図を作成する。

 国防省によると、海を除いた国土の21%に相当する約660万ヘクタールの土地に、不発弾や地雷など80万tが埋設されている。政府は地雷・不発弾の除去作業に毎年1億ドル(約78億円)を拠出してきた。しかし、現状のペースでは、完全除去するために300年以上を要するという。

 なお、ベトナム戦争中に米国軍が投下した地雷・爆弾は1500万t以上とされており、戦争終結から2000年までの間に確認されている地雷・不発弾による死亡者数は4万人、負傷者数は6万人に上っている。

[Nguyen Hung, vnexpress.net, 7/1/2012, 11:14 GMT+7U]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 国防省と韓国国際協力団(KOICA)は14日、「ベトナム戦争後の地雷・不発弾による被害克服のためのベトナ...
 北中部地方クアンチ省ハイラン郡ハイバー村コールイ村落で18日午前9時頃、ベトナム戦争時代から地中に...
 北中部地方クアンビン省ボーチャック郡タンチャック村を通過するクエットタン20号線沿いの森林で22日13...
 北中部クアンチ省ドンハー市在住の地雷被害者の男性グエン・ドゥック・フインさん(25歳)は、同じよう...
 ハノイ市で27日、労働傷病兵社会省、ジュネーブ人道的地雷除去国際センター、および米国ベトナム退役軍...
 4月4日の「地雷に関する啓発および地雷除去支援のための国際デー」に合わせ、「2010年~2025年戦後の地...
 ベトナム戦争で戦死した息子を持つ米国人の母親レイ・チェイニーさんと、息子と娘を失ったベトナム人の...
 北中部ゲアン省キーソン郡軍事指揮部は14日、同郡ムオンセン町で不発弾を発見したと明らかにした。6月...

新着ニュース一覧

 政府は4日、決議第9号/2026/NQ-CPを公布し、食品安全法をガイダンスする1月26日付けの政令第46号/2026/...
 トー・ラム書記長の特使として中国を訪問したレ・ホアイ・チュン外相は4日、習近平(シー・ジンピン)総...
 国防省傘下のベトナム軍隊工業通信グループ(ベトテル=Viettel)は4日、シンガポールに駐在員事務所を開...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 南中部地方ダナン市(旧クアンナム省)のホイアン旧市街のバクダン(Bach Dang)通りにある小さな店の前で...
 東北部地方クアンニン省人民委員会はこのほど、ハノイ~クアンニン間高速鉄道プロジェクトの投資方針を...
 ホーチミン市都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン~スオイティエン間)を運行する同市メトロ1号線有限会社...
 ダナン市人民委員会は、2026年のテト(旧正月)期間中のロン橋(ドラゴン橋=ドラゴンブリッジ)の噴水・フ...
 世界最大級の宿泊予約サイト「ブッキング・ドットコム(Booking.com)」は、アジア太平洋(APAC)地域にお...
 ホーチミン市人民委員会は、テト(旧正月)を祝うイベントの一環として、「ブックストリートフェスティバ...
 財政省は3日、証券取引や情報開示などの規定を改正する通達第8号/2026/TT-BTCを公布した。外国人投資家...
 ホーチミン市警察は、工業用溶剤と化学着色剤をガソリンに混合して偽のオクタン価95(RON95)のガソリン(...
 南中部地方ザライ省人民委員会は4日、ホンチャウ風力発電所プロジェクト(第1期)の投資主として、不動産...
 高級ホテルチェーンのフェアモント・ホテル&リゾート(Fairmont Hotels and Resorts)は2月、ハノイ市で...
 ベトナム共産党中央官房はハノイ市で3日、ベトナム共産党博物館の着工式を開催した。  着工式には...
 レ・ホアイ・チュン外相は、トー・ラム書記長の特使として中国を訪問し、中国の王毅(ワン・イー)外交部...
トップページに戻る