日本生まれの神童、11歳で初の自叙伝を発表

2012/03/27 06:03 JST配信

 7歳で英国A&Cブラック出版社の児童向け科学書「Sun up,sun down-The story of day and night」と「Charging about‐The story of electricity」を翻訳し、ベトナムで最も若い翻訳者として知られているドー・ニャット・ナム君(11歳)はこのほど、自叙伝「僕がどのように英語を習得したか」を発表した。21日付ハノイモイ紙(電子版)が報じた。

(C) vietbao.vn
(C) vietbao.vn

 既に国内で知らぬ者はいない程の有名人である彼だが、ご存じない方のために彼の簡単な経歴を紹介しよう。ナム君はハノイ市外国語大学の教授を両親に持つ。父親が交流のある大阪の大学へ赴任していた頃に生まれ、日越の架け橋になるようにという願いを込めて、ニャット・ナム(日南)と名付けられた。

 5歳まで日本で過ごしたナム君はその後、父親の赴任期間が終了したため、ハノイ市で暮らすようになった。両親はナム君に日本式の教育を受けさせるよう心掛けてきたという。父親が言語学教授で、両親とも教師という家庭環境からか、ナム君は7歳にして語学の才能を開花させる。

 ナム君は一度も英語圏の国へ行ったことがないが、TOEICスコア940、TOEFL iBTスコア99という好成績を残している。最近では、ベトナムテレビ(VTV)が放送する児童向け番組の司会者を務めるなど、「ベトナムの神童」として各メディアに引っ張りだこだ。慈善活動にも積極的で、小児病院に入院する子供たちを対象とした英語クラスも行っている。

 ナム君は以前、「将来の夢」について質問されたとき、「語学の才能を活かして外務省で働きたい」と答えていた。最近のインタビューでは、父親の影響を受けたのか、将来の夢は学者と答えている。「英語の他にフランス語も勉強したい。お父さんは日本語と中国語も教えてくれるって約束してくれたんだ」11歳らしい笑顔でナム君が語った。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 ベトナム人の女性翻訳家チャン・ティ・ミンさんがこのほど、児童文学の分野で功績が認められた者に贈ら...
 ベトナムで語学・弁論の「神童」として知られているドー・ニャット・ナム君(15歳)が主催するチャリティ...
 ベトナムで語学・弁論の「神童」として知られているドー・ニャット・ナム君(14歳)は、抜群の成績で米国...
 7歳で英国A&Cブラック出版社の児童向け科学書「Sun up,sun down-The story of day and night」と「Char...

新着ニュース一覧

 財政省は12日、ベトナムの税制の全体像や2021~2025年期の税収の結果、2030年までの改革の方向性をまと...
 地場調査会社ベトリサーチ(Viet Research)はこのほど、2026年1~3月期のベトナム企業のイノベーション...
 東北部地方タイグエン省警察経済警察部は13日、コンピューターネットワークや通信ネットワーク、電子機...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 北中部地方クアンチ省の「火の土地」に眠ること半世紀以上、烈士(戦死者)であるチャン・ミン・トゥエン...
 世界で最も革新的な大学トップ500をランク付けした「WURIランキング2026(Global Top 500 Innovative Un...
 ベトナム自動車工業会(VAMA)の発表によると、2026年4月におけるVAMA加盟企業とVAMA非加盟企業を合わせ...
 北部地方バクニン省人民委員会はこのほど、外国の組織・個人による購入・所有が可能な住宅プロジェクト...
 ハノイ市教育訓練局はこのほど、市内の各レベルの生徒を対象とした2026年の夏季活動計画を発表した。 ...
 コンクリートパイル・鋼管パイルの販売および杭打工事の請負などを手掛ける株式会社テノックス(東京都...
 ホーチミン市民事執行局によると、華人系不動産デベロッパーのバンティンファットグループ(Van Thinh P...
 南中部地方ダナン市の市街地から車で15~20分ほどのところに位置する観光地「五行山(Ngu Hanh Son=マ...
 ハノイ市人民委員会は、「2026~2030年のハノイ市におけるナイトエコノミー開発計画および2045年までの...
 イスラエルのフラッグキャリアであるエル・アル航空(El Al Airlines)は、イスラエルのテルアビブとハノ...
 地場系大手総合メディア会社イエーワングループ[YEG](YeaH1 Group)傘下で
 ホーチミン市警察は、豚肉を化学薬品で処理して「牛肉」として販売し、巨額の利益を得ていたグループを...
トップページに戻る