廃油を集めて食用油に「再製」、正体不明の化学物質で

2012/12/29 08:26 JST配信

 業者によれば、再製油には1類から3類まで3種類の等級があり、1類は本物とほとんど変わらないが、3類の格安品は冷えると固まってしまうという。

 サウ市場には、再製油を含む日用品を取り扱う販売代理店がある。店内には食用油の入ったダンボール箱が積まれており、箱には有名メーカーの商標が印刷されている。しかし使用期限や連絡先などは記されていない。これらの商品は、市内と周辺各省の市場や小売店で販売されている。

 市内の各学校の近くには、必ずと言っていいほど各種の揚げ物系のおやつを売る店や屋台がある。しかし、これらのおやつがどんな油を使って揚げられたのか、関心を持つ人は少ないようだ。

 貿易大学近くのバインコアイ(ベトナムのお好み焼き)店の店主は、何度揚げても色も臭いも変わらない食用油が最近現われて、よく売れていると教えてくれた。この油もおそらく再製油に間違いないだろう。

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