アメリカで人気高まるベトナム風サンドイッチ

2013/01/12 08:16 JST配信

 全米各地のベトナム系商店街には必ずバインミー(ベトナム風サンドイッチ)を販売する店があり、どこも連日大繁盛している。地元紙でグルメスポットとして紹介される店も多く、米国人にもその美味しさがウケているようだ。3日付VNエクスプレスが報じた。

(C)VnExpress, バインミー
(C)VnExpress, バインミー

 米国東海岸マサチューセッツ州ボストンのアジア系商店街には、たくさんのバインミー店が並ぶ。テイクアウト中心でボストン・グローブ紙で紹介されたこともある「New Saigon Sandwich」、新鮮な牛肉を使ったバインミーが売りの「Vietnamese Sandwiches & Bubble Tea」、さらに、塩、ゴマ、干し豚肉の風味が女性に人気の「Mei Sum」、広い店内に豊富な商品が並びオフィスワーカーに人気の「Banh My Ba Le」、ソースの種類が豊富で野菜や人参のなますが美味しい「Banh My Ngon」など、それぞれ味や店舗に工夫を凝らしている。いずれの店も男性、女性問わず人気で、客の出入りが絶えない。べトナム語そのままの「バインミー」という呼び名も、定着しつつあるようだ。

 米国でフォーやバインミーなどのベトナム料理は、数あるアジア料理の中でも特に人気が高まっている。野菜やフレッシュなスパイスがふんだんに使われた料理は、ヘルシーで美味しいと高く評価されている。

[Vũ Hà, VnExpress, 3/1/2012, 17:23 GMT+7 S]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 ベトナム人の兄弟が2016年10月に東京・高田馬場にオープンしたベトナム風サンドイッチ「バインミー」の...
 日本ではハノイ市で創業45年のフォーボー(牛肉のフォー)の名店「フォーティン(Pho Thin)」が2号店「フ...
 ホーチミン市1区トンタットダム(Ton That Dam)通りにあるレストランがこのほど、2人前で100USD(約1万14...
 ベトナム人留学生の兄弟が2016年10月に東京都内でベトナム風サンドイッチ「バインミー」の専門店「シン...
 ホーチミン市タンフー区クオンベト通り173/23/98番地のバインミー店で販売されている、長さ70cm、重さ1...
 世界的な旅行ガイドブック「ロンリープラネット」はこのほど、「世界で最も美味しい屋台料理10選」を発...
 株式会社プロントコーポレーション(東京都港区)はこのほど、若い女性を中心に人気を集めているベトナム...
 ベトナム式ファストフードチェーン「Lee’s Sandwithes」の創始者バー・レー氏の訃報をマーキュリーニュ...

新着ニュース一覧

 宅配を手掛ける地場ゴゾ・エクスプレス(Gozo Express)は18日、地場系コングロマリット(複合企業)
 最先端の機械学習テクノロジーを活用してモバイル資産を識別・評価・最適化する米国のラウンズ(Rounds)...
 サイゴンハノイ保険[BHI](Sai Gon-Ha Noi Insurance Corporation)は、韓
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
(※本記事はVIETJOベトナムニュースのオリジナル記事です。) 【ロンドン編】はこちら 【パリ編】は
 ベトナムは、ライチの生産量で中国に次ぐ世界2位となっている。  2025年の収穫量は約30万3000tで、...
 地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の電
 ハノイ市ノイバイ国際空港で、ベトナム人乗客による日本円の違法持ち出しが発覚した。税関当局が18日に...
 国内IT最大手のFPT情報通信[FPT](FPT Corporation)はこのほど、東南部地
 国会は18日、エネルギー使用効率化法の一部を改正・補足する法律を可決した。同法は2026年1月1日に施行...
 持田製薬株式会社(東京都新宿区)とMeiji Seikaファルマ株式会社(東京都中央区)は、持田製薬が日本で販...
 ベトナム発のITソリューション企業であるカオピーズ(Kaopiz、ハノイ市)と、東南アジア市場における医療...
 米グーグル(Google)と財政省傘下のベトナム国家イノベーションセンター(NIC)は18日、ベトナム国内での...
 英国タイムズ紙(The Times)が発行する高等教育情報誌「タイムズ・ハイアー・エデュケーション(The Time...
 ホーチミン市輸出加工区・工業団地管理委員会(HEPZA)によると、同市の工業団地・輸出加工区は2020年か...
 ドナルド・トランプ米大統領の2025年個人資産開示報告書には、ベトナムでのフランチャイズ契約による50...
トップページに戻る