北中部魚大量死、財政省が補償金の一部3兆VNDを4省に配分

2016/10/13 05:40 JST配信

 台湾プラスチックグループ(フォルモサ・プラスチック・グループ=Formosa Plastics Group)傘下のフォルモサ・ハティン・スチール(Formosa Ha Tinh Steel Corporation=FHS)が4月に北中部地方沿岸一帯で引き起こした魚の大量死事故で、財政省は11日、影響を受けた人々に対する補償金の一部として3兆VND(約140億円)を対象となる4省当局に割り当てたことを発表した。

(C) vnexpress, Tien Hung
(C) vnexpress, Tien Hung

 補償金を受けられるのは漁獲や水産養殖、製塩、観光サービスなど7つの分野に従事する者で、各省への配分は、◇ハティン省:1兆VND(約46億7000万円)、◇クアンビン省:1兆1000億VND(約51億円)、◇クアンチ省:5000億VND(約23億4000万円)、◇トゥアティエン・フエ省:4000億VND(約18億7000万円)となる。

 農業農村開発省が先般発表した被害の回復に対する資金使途計画案によると、影響を受けた人々への補償金は全部で約6兆5000億VND(約304億円)になる見通し。FHSがベトナム政府に納付した賠償金5億USD(約515億円)を原資として支給される。

 なお、労働傷病兵社会省によると、同事故で影響を受けている4省の省民の数は約100万人に達するという。

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