ホーチミン:14日以上滞在の入国者、集中隔離期間は6日間

2020/09/28 16:50 JST配信

 ホーチミン市疾病管制センター(HCDC)は、市内の郡・区レベルの医療センター宛てに入国者の監視をガイダンスする文書を送付した。

(C) vietnambiz
(C) vietnambiz

 ガイダンスによると、滞在期間が14日以上の入国者は、同市人民委員会が指定するホテルなどで6日間の集中隔離を受けなければならない。

 入国者は、集中隔離施設に到着した直後に1回目の新型コロナウイルス検査を受け、入国後6日目に2回目の検査を受ける。検査で陰性判定が出れば集中隔離は終了となるが、その後も自宅などで14日目まで自主的に隔離を継続し、14日目に3回目の検査を受ける。

 上記に該当せず14日間の集中隔離を受ける入国者は、隔離期間中に2回以上の新型コロナウイルス検査を受けなければならない。1回目は1日目の集中隔離施設到着直後に、2回目は14日目の集中隔離終了直前にそれぞれ行う。

 14日未満の短期滞在の目的でベトナムに入国する外国人に対しては、集中隔離措置を適用しないが、保健省のガイダンスに従い新型コロナ対策を徹底し、滞在期間中は事前に報告したスケジュールに沿って行動するほか、市中での接触を避けることが求められる。宿泊先に到着した直後に1回目の検査を受け、滞在期間中は2日ごとに、またベトナム出国の前日に検体を採取する。

[Tuoi Tre 14:19 27/09/2020, A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の危険性が低い国・地域からの外国人専門家や投資家、高技能労働者...
 ホーチミン市人民委員会はこのほど、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染リスクのある人の隔離・...
 ハノイ市人民委員会のゴ・バン・クイ副主席は、14日未満の短期出張の目的でベトナムに入国する外国人専...
 保健省は、入国者の監視に関する当面のガイダンスとして公文書第4995号/BYT-DPを省庁や地方自治体など...
 グエン・スアン・フック首相は17日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の持続可能な対策の一環として...
 ホーチミン市保健局は、ベトナムへの入国を希望する外国人専門家や投資家、高技能労働者に適用する入国...
 政府官房は、通知第330号/TB-VPCPを関連機関宛てに送付し、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の危険...
 マイ・ティエン・ズン政府官房長官は10日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に伴う入国者の受け入れ...

新着ニュース一覧

 国会は11日、ホーチミン市に自由貿易区を設立して投資を誘致し、地域経済の中心地とするための特別制度...
 国会は10日、改正刑事判決執行法および拘留・勾留・居住地制限措置に関する法律を含む、司法に関連する...
 国会は10日、◇汚職防止法の一部を改正・補足する法律、◇改正国会・人民評議会監視活動法、◇国民対話法...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 グエン・バン・フアンさん(男性・40歳)は毎週、東北部地方クアンニン省からハノイ市まで100km以上の道...
 財政省傘下統計局(NSO)が発表したデータによると、2025年1~11月期に全国で新規設立された企業は前年同...
 韓国の製薬会社である緑十字ホールディングス(GC Holdings=GC)はこのほど、ハノイ市で健康診断施設「G...
 ベトナム自動車工業会(VAMA)の発表によると、2025年11月におけるVAMA加盟企業とVAMA非加盟企業を合わせ...
 国会は10日、◇改正民間航空法、◇改正建設法、◇改正計画法の交通・インフラ関連の法律3本を可決した。 ...
 国会は10日と11日、社会・経済分野に関する14本の法律を可決した。可決された法律は以下の通り。 ◇...
 国家証券委員会(SSC)は10日、財政省が「暗号資産取引市場管理委員会」を設立したと発表した。同委員会...
 国会は11日、北部紅河デルタ地方バクニン省で計画されているザービン国際空港建設プロジェクトの投資方...
 日本の環境省は、ベトナム農業環境省とコ・イノベーションのための透明性パートナーシップ(PaSTI)を通...
 ベトナムIT最大手FPT情報通信[FPT](FPT Corporation)は、日本法人のFPTジ
 学習塾および教育関連事業を手掛ける株式会社スプリックス(東京都渋谷区)は4日、ハノイ工科大学(HUST)...
 ホーチミン市は、2026年の新暦正月を祝う打ち上げ花火の実施を計画している。打ち上げ花火は2026年1月1...
トップページに戻る