ベトナム製即席めん、欧州で使用禁止物質が相次ぎ検出

2021/08/31 05:09 JST配信

 ベトナム製の即席めんから、欧州連合(EU)で流通する食品に使用が禁止されているエチレンオキシド(ethylene oxide)が相次いで検出された。これにはベトナムの「国民的即席めん」とも呼ばれる日系ブランド「ハオハオ(Hao Hao)」も含まれている。

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 アイルランドで食品安全基準を満たしていないとして回収されたのは、エースコックベトナム(Acecook Vietnam)が製造したインスタントラーメン「スパイシーエビのハオハオ(my Hao Hao tom chua cay)」(重量77g、製造日:2021年3月24日)とインスタント春雨「豚カルビ風味グッド(mien Good huong vi suon heo)」(重量:56g、製造日:2021年5月10日)の2製品。

 エースコックベトナムの責任者は28日に開いた記者会見で、同社は世界40か国に製品を輸出しているが、今回のクレームについて「アイルランドで発生した単一のこと」と主張し、「問題が発生した製品は国内向けではなく欧州向けの輸出製品で、ベトナム国内で流通している製品は全てベトナムの食品安全基準を満たしていることを保証する」とコメントした。

 同社は原材料や機械設備、生産プロセスなど、エチレンオキシド残留問題について調査を積極的に進めている。

 これに関連し、商工省傘下の科学技術局も調査に乗り出し、同社に対し国内向け製品と海外向け製品の生産プロセスや差異などについて報告するよう求めた。

 また、ノルウェーではティエンフオン食品(Thien Huong Food)が製造したインスタントフォー「Dried noodles with chicken - and beefspices」からエチレンオキシドが検出され、製品が回収された。同社も、問題の製品はノルウェー市場向けのもので、ベトナム国内では流通していないと述べた。

 なお、ベトナム国内でも食品にはエチレンオキシドの使用が認められていない。

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