ホーチミン市人民委員会は31日、市内の中学校・高校の対面授業再開の対象学年を拡大する計画を発表した。
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計画によると、12月中旬に既に登校を再開した中学4年生(日本の中学3年生に相当)と高校3年生に加え、中学2・3年生(日本の中学1・2年生に相当)と高校1・2年生も2022年1月4日から登校再開が可能となる。
これにより、新暦正月明けから市内の生徒約68万人が学校に戻る見通し。
外国語センター、情報技術(IT)センター、ライフスキルセンターなども2022年1月4日から対面授業を再開することが可能。
園児の登園再開、小学生と中学1年生(日本の小学6年生に相当)の登校再開は未定。
同市教育訓練局によると、同市でこれまでに対面授業を再開した学校の数は478校、再開していないのは50校余りとなっている。
なお、同市では12~17歳の未成年者約70万9000人が新型コロナウイルスワクチンの接種を受けた。12~17歳の接種率は、1回目が96.6%、2回目が同85.5%となっている。