新型コロナ:11日の市中感染1万6019人、オミクロン株感染者計31人に

2022/01/11 23:28 JST配信

 保健省の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する11日の発表によると、63省・市で市中感染者1万6019人が新たに確認された。海外からの入国者16人も陽性となった。

(C) suckhoedoisong
(C) suckhoedoisong

 ホーチミン市では、新たに入国者1人がオミクロン株に感染していることが確認された。国内で確認されたオミクロン株の感染者は合わせて31人(◇南中部沿岸地方クアンナム省:14人、◇ホーチミン市:12人、◇北中部地方タインホア省:2人、◇ハノイ市:1人、◇北部紅河デルタ地方ハイズオン省:1人、◇同ハイフォン市:1人)となっている。

<感染者数>

 新規の市中感染者の内訳は、◇ハノイ市:2884人、◇南中部沿岸地方カインホア省:782人、◇南部メコンデルタ地方カマウ省:762人、◇南中部沿岸地方ビンディン省:671人、◇東南部地方ビンフオック省:667人、◇ホーチミン市:558人、◇南中部沿岸地方ダナン市:543人、◇北部紅河デルタ地方ハイフォン市:514人、◇南部メコンデルタ地方ベンチェ省:498人、◇東南部地方タイニン省:462人、◇南中部高原地方ダクラク省:381人、◇北部紅河デルタ地方バクニン省:380人、◇南部メコンデルタ地方ビンロン省:377人、◇北部紅河デルタ地方フンイエン省:347人、◇南部メコンデルタ地方チャビン省:326人、◇北中部地方タインホア省:319人、◇東南部地方バリア・ブンタウ省:294人、◇東北部地方クアンニン省:240人、◇南中部高原地方ラムドン省:235人、◇南中部沿岸地方クアンガイ省:224人、◇北中部地方トゥアティエン・フエ省:222人、◇南部メコンデルタ地方バクリエウ省:193人、◇東北部地方ハザン省:186人、◇北中部地方ゲアン省:185人、◇東北部地方タイグエン省:184人、◇北部紅河デルタ地方ビンフック省:177人、◇南部メコンデルタ地方ハウザン省:175人、◇南部メコンデルタ地方カントー市:169人、◇北部紅河デルタ地方ハイズオン省:168人、◇西北部地方ホアビン省:161人、◇南中部沿岸地方ビントゥアン省:156人、◇東北部地方バクザン省:155人、◇南中部沿岸地方クアンナム省:154人、◇北部紅河デルタ地方ナムディン省:145人、◇南部メコンデルタ地方アンザン省:117人、◇南中部高原地方ダクノン省:114人、◇南部メコンデルタ地方ドンタップ省:109人、◇東北部地方フート省:108人、◇北中部地方クアンビン省:105人、◇北部紅河デルタ地方タイビン省:104人、◇南部メコンデルタ地方キエンザン省:103人、◇北部紅河デルタ地方ニンビン省:102人、◇西北部地方イエンバイ省:101人、◇北部紅河デルタ地方ハナム省:98人、◇南部メコンデルタ地方ソクチャン省:92人、◇東北部地方ランソン省:87人、◇西北部地方ラオカイ省:81人、◇東南部地方ドンナイ省:81人、◇西北部地方ソンラ省:79人、◇南中部沿岸地方フーイエン省:77人、◇北中部地方ハティン省:66人、◇北中部地方クアンチ省:66人、◇南部メコンデルタ地方ティエンザン省:65人、◇東北部地方トゥエンクアン省:59人、◇南中部沿岸地方ニントゥアン省:50人、◇西北部地方ディエンビエン省:49人、◇南部メコンデルタ地方ロンアン省:44人、◇西北部地方ライチャウ省:39人、◇南中部高原地方コントゥム省:38人、◇西北部地方カオバン省:37人、◇東北部地方バクカン省:26人、◇東南部地方ビンズオン省:25人、◇南中部高原地方ザライ省:3人。

 市中感染者のうち1万0691人は、隔離区域や封鎖区域の外で感染が確認された。

 11日午後の発表時点でベトナム国内の累計感染者数は193万0428人となっている。

<死者数>

 新型コロナによる死者は前日比+256人増の累計3万4787人、第4波では3万4752人となった。

 256人は、◇南部メコンデルタ地方ロンアン省(30人)、◇東南部地方ドンナイ省(24人)、◇南部メコンデルタ地方キエンザン省(21人)、◇ホーチミン市(19人)、◇南部メコンデルタ地方ドンタップ省(15人)、◇南部メコンデルタ地方ビンロン省(15人)、◇南部メコンデルタ地方ベンチェ省(11人)、◇東南部地方タイニン省(11人)、◇東南部地方バリア・ブンタウ省(11人)、◇南部メコンデルタ地方ティエンザン省(11人)、◇南部メコンデルタ地方カントー市(11人)、◇南部メコンデルタ地方ソクチャン省(11人)、◇南部メコンデルタ地方アンザン省(9人)、◇ハノイ市(9人)、◇南部メコンデルタ地方チャビン省(7人)、◇南部メコンデルタ地方ハウザン省(7人)、◇東南部地方ビンズオン省(6人)、◇南部メコンデルタ地方バクリエウ省(6人)、◇南中部沿岸地方ビンディン省(5人)、◇北中部地方トゥアティエン・フエ省(4人)、◇南部メコンデルタ地方カマウ省(4人)、◇東北部地方ハザン省(4人)、◇南中部沿岸地方ビントゥアン省(2人)、◇南中部沿岸地方クアンガイ省(1人)、◇南中部沿岸地方クアンナム省(1人)、◇南中部高原地方ラムドン省(1人)の27省・市で死亡が確認された。

<ワクチン接種状況>

 ベトナム国内の新型コロナウイルスワクチンの接種状況について、10日は全国で106万3758回分を接種した。同日までの全国の累計接種回数は1億6237万5421回分となり、このうち1回目が7838万9408回分、2回目が7138万6323回分、3回目が1259万9690回分となっている。

<入国者に対する規制>

 ベトナムへの入国者に対する規制について、1月1日から、ワクチンを接種済み、または感染後に回復した入国者には、自宅や宿泊施設での3日間の自宅隔離を適用し、集中隔離は不要となる。ワクチン未接種、または接種が終わっていない入国者には7日間の自宅隔離を適用している。

 また、ワクチンを接種済みで14日未満の短期滞在でベトナムに入国する場合は、12月24日以降隔離が不要となっている。

[Bo Y Te 18:05 11/01/2022, A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 保健省の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する19日の発表によると、61省・市で市中感染者1万593...
 保健省の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する18日の発表によると、63省・市で市中感染者1万676...
 保健省の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する17日の発表によると、62省・市で市中感染者1万632...
 保健省の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する16日の発表によると、61省・市で市中感染者1万564...
 保健省の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する15日の発表によると、60省・市で市中感染者1万630...
 保健省の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する14日の発表によると、62省・市で市中感染者1万602...
 保健省の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する13日の発表によると、63省・市で市中感染者1万670...
 保健省の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する12日の発表によると、60省・市で市中感染者1万606...

新着ニュース一覧

 商工省と複数の省・市における太陽光発電事業を巡る違反事件で、ハノイ市人民裁判所は、ホアン・クオッ...
 国家主席府は4月29日、受刑者8055人と刑執行猶予中の1人の計8056人に対する国家主席の特赦の決定を発表...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 第15期(2021年~2026年任期)国会第9回会議が5月5日に開幕した。  今国会では、国家構造に関する201...
(※本記事はVIETJOベトナムニュースのオリジナル記事です。) ロンドン:歌謡曲でムードたっぷり、街角...
 ホーチミン市文化スポーツ局は、4月30日の南部解放記念日にサイゴン川沿いエリアで実施を計画していた...
 南部解放・南北統一50周年(1975年4月30日~2025年4月30日)事業の一環で行われた軍事パレードを見物する...
 衣料の製造・販売を行う韓国のレシピグループ(Recipe Group)はこのほど、同社が展開するファッションブ...
 ルオン・クオン国家主席は4月28日、北中部地方ハティン省でラオスのトーンルン・シースリット国家主席 ...
 インボイスに関する政令第123号/2020/ND-CPの一部を改正・補足する政令第70号/2025/ND-CP(6月1日施行)...
 カナダの金融・保険サービス比較会社 「ハローセーフ(HelloSafe)」はこのほど、世界各国における株式市...
 ハノイ市人民評議会は4月29日、バイオテクノロジー分野に特化した「ハノイバイオハイテクパーク」の建...
 日本の経済産業省とベトナム商工省は4月28日、エネルギートランジションに係る二国間協力プロジェクト...
 東南部地方ビンズオン省のビンズオン新都市ワールドトレードセンター(WTC EXPO)で5月7日(水)から9日(金...
 イタリアのサンペレグリノ(Sanpellegrino)とアクアパンナ(Acqua Panna)が冠スポンサーを務める「アジア...
トップページに戻る